第21回目のSpotlightは全国の女子高生記者が集う「女子高生記者クラブ」です。自分たちでインタビューや調査、動画レポートまでを行う女子高生記者クラブ。今回はYouTubeで配信中の「女子高生記者クラブチャンネル」の収録現場から、自身のステップアップを目指す高校生の様子をお届けします。
Activity>>高校生が記者となって情報を発信する活動風景
女子高生記者クラブの活動って?
話す、書く、調べる、そして発信することを目的とした全国の女子高生による記者クラブ。イベントレポートの執筆や、著名人へのインタビュー取材、さらには動画配信などを通じて、同世代の女子高生が気になるコンテンツを発信しています。また、地域間の意見交換などで高校生同士の新たな発見を呼び起こすなど、記者活動を通じて、全国の高校生と繋がることができる組織です。
Interview>>普段の生活ではなかなかできないことができて、世界が広がる
―記者活動を始めたキッカケは?
瀬名:もともと芸能活動に関心があって、そのために必要なスキルやチャンスが欲しいという想いがずっとありました。記者活動では、自分の言葉で表現し、人に伝える力を磨けるので、まずはここから始めてみようと思ったのがキッカケです。
くー:私は文章を書くことが好きで、女子高生でもできるライターを探していた時に、この活動を見つけたので始めました。
―実際に始めてみてどうでしたか?
くー:いろいろな人に見られる記事や番組だということを考えると、思っていたよりも難しかったです。どうしたら視聴者や読者に面白いと思ってもらえるかや、伝えたいことを理解してもらえるかは、自分一人で悩んでも解決できないので、人に相談しながら感覚を掴んでいます。
あとは、文字で表現するのと、話して伝えるのとでは、難しさが全然違うんです。文字は正確さや言葉の選択の細かい工夫が求められるし、話すときは声の抑揚やテンポで雰囲気やとらえ方が変わってしまうので……まだまだ勉強中です!
―女子高生記者クラブの活動を通して学んだことは?
くー:インタビュー取材とかだと初対面の人と話さないといけない場面が多いので、コミュニケーション能力がつきました。もともと初対面の人とのコミュニケーションは得意ではなかったのですが、記者としての活動を始めてから、学校で初めて話す子とのコミュニケーションが上手くいくようになった気がします!
瀬名:私は、人のことを考えられるようになったと思っています。記者活動を始める前は観る側だったので何も考えてはいなかったのですが、記者になってからは相手の立場を意識して、活動しています。どうやって伝えたら自分がイメージしているように届けられるかを考えたり、それを形にしたりすることは意外と難しいんです。最近はLINEとかでも、こう言ったら相手が誤解するかな? というようなことを考えるようになりました
―女子高生記者クラブの魅力は?
瀬名:自分だけだとできないことを積極的にできるところだと思います。レポートするためにいろいろなお店に行ったり、動画撮影をしたり、高校生が普段の生活ではなかなかできないことができて、世界が広がりました!
くー:一つ一つの経験を通じて自分の成長を実感できることもやりがいです。周りの人に褒めてもらったり、読者に「面白い!」「次はこんな記事読みたい」って言ってもらったりすると本当に嬉しいです。あとは、動画撮影や取材などで同じ女子高生記者クラブの子と会うことが多いので、学校以外のコミュニティを増やせることも、私は魅力的だと思います!
Report>>女子高生記者クラブに欠かせない3つのもの
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女子高生記者を全国各地で大募集!
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