2018年11月3日(日)、秋田県羽後町にある道の駅「端縫いの郷」にて、羽後高校と道の駅とがコラボした新商品のお披露目会が行われた。
羽後高校の生徒会3名が当日の様子を取材した。
【取材】秋田県立羽後高等学校 生徒会執行部 大日向開人、佐藤翔、佐藤凌
お披露目会は11時30分~12時30分までの予定で、会の始まり約20分前の時点で羽後高校の発表者はすでに準備を始めており、手には自分で考案し、調理をした料理を持っていました。お披露目会が始まり、生徒一人一人からの新商品の説明をしている時は少し緊張した面持ちでしたがしっかりとした口調で話していました。
お昼が近かったこともあり、たいへん多くの人が道の駅を訪れ、新商品の発表に足を止め、耳を傾けていました。新商品の試食が始まるとものすごい早さでなくなっていきました。
私はカオニャオ・マムアンというタイのスイーツを日本人の好みに合わせた料理をいただきました。新感覚の味がして、羽後町に新たな風が吹くような気がしました。盛況で、予定していた時間より早く試食品が無くなりました。
お披露目会には羽後町長や副町長をはじめ、地域の方々など多数の方々に来場して頂きました。多くの方々に食べていただき、アンケートには貴重な意見をいただいてお披露目会は大成功で終わりました。
▲試食会に対する羽後町長からのコメント試食をしていた方にインタビューをさせていただきました。「とてもおいしかった」、「いままで食べたことのない商品だった」などといったコメントが多くありました。そんななか「今の若い人は対面して人と接する機会が減ってきているのでコミュニケーション能力をつけるのにもいいイベントだった。」と話していた方がいました。実際そうだなと思いました。自分の意思を持って自分で行動することの大切さを学ぶ機会にもなったのではないかと思います。
今後も道の駅とのコラボを続けていくことで、地域との連携、生徒の能力向上につながると感じました。今回は取材という形で色々な方々の意見や考えに触れることができ、とても良い経験ができました。
■秋田県立羽後高校HP
http://www.ugo-h.net/