知っていると、ちょっとはためになる雑学。
7月に入り本格的に夏到来! 今回は夏にまつわる雑学を紹介します。
かき氷のシロップは全部…。
お祭りの屋台に必ずある“かき氷”。実はこのかき氷、基本の味は全て同じなのだとか……! かき氷のシロップの材料の一つに果糖ブドウ糖液糖というものがあります。これは甘い液体で、イチゴやメロン、レモンなど、ほとんど全てのシロップに共通して使われています。この甘い液体に、イチゴに近い香料と赤い着色料を加えるとイチゴシロップに、メロンに近い香料と緑の着色料を加えるとメロンシロップになるわけです。ただし、レモンには果汁、抹茶には抹茶の粉末が入っていたりと、実際に味が異なるシロップもあります。食べ物にとって、視覚・嗅覚は重要なことが分かりますね。
お祭りの屋台に必ずある“かき氷”。実はこのかき氷、基本の味は全て同じなのだとか……! かき氷のシロップの材料の一つに果糖ブドウ糖液糖というものがあります。これは甘い液体で、イチゴやメロン、レモンなど、ほとんど全てのシロップに共通して使われています。この甘い液体に、イチゴに近い香料と赤い着色料を加えるとイチゴシロップに、メロンに近い香料と緑の着色料を加えるとメロンシロップになるわけです。ただし、レモンには果汁、抹茶には抹茶の粉末が入っていたりと、実際に味が異なるシロップもあります。食べ物にとって、視覚・嗅覚は重要なことが分かりますね。
アイスの賞味期限って?
暑い日が続くとつい食べたくなるアイス。いつでも食べられるように自宅に買いだめをしている人も多いのではないでしょうか。買いだめをすると気になるのが賞味期限だと思いますが、アイスは賞味期限を表示しなくてもよいとされています。冷凍庫で保存するアイスは、-18℃以下という温度管理をきちんと行えば菌の繁殖が抑えられるため、品質の劣化があまりなく長期間保存が可能。長く保存することで風味は落ちてしまいますが、基本的には長く保存したアイスを食べても健康上に問題はないそうです。とは言え、家庭での保存中に温度が変化し、味が変わることもあり得るため、購入したアイスはなるべく早めに食べた方がいいですよ!
暑い日が続くとつい食べたくなるアイス。いつでも食べられるように自宅に買いだめをしている人も多いのではないでしょうか。買いだめをすると気になるのが賞味期限だと思いますが、アイスは賞味期限を表示しなくてもよいとされています。冷凍庫で保存するアイスは、-18℃以下という温度管理をきちんと行えば菌の繁殖が抑えられるため、品質の劣化があまりなく長期間保存が可能。長く保存することで風味は落ちてしまいますが、基本的には長く保存したアイスを食べても健康上に問題はないそうです。とは言え、家庭での保存中に温度が変化し、味が変わることもあり得るため、購入したアイスはなるべく早めに食べた方がいいですよ!
なぜ海は青く見えるの?
晴れの日はもちろん、多少曇りの日でも青色に見える海。水自体は透明な海が、どうして青く見えるのでしょうか? これには太陽の光が関係しています。まず、太陽の光にはさまざまな色が含まれています。海水に光が差し込むと、ほとんど光の色は海水に吸収されていきますが、青い光は海中深くまで進んでいきます。つまり、海中深くまで進んでいく青い光だけが、海の水に吸収されずいろいろな方向に散らばって見えるため、海は青く見えているのです。また、光が海面にあたる角度によっては、空の色がほとんどそのまま反映されることもあるそうです。晴れた日の夕焼けを映した海は一面オレンジ色に染まることもあります。
晴れの日はもちろん、多少曇りの日でも青色に見える海。水自体は透明な海が、どうして青く見えるのでしょうか? これには太陽の光が関係しています。まず、太陽の光にはさまざまな色が含まれています。海水に光が差し込むと、ほとんど光の色は海水に吸収されていきますが、青い光は海中深くまで進んでいきます。つまり、海中深くまで進んでいく青い光だけが、海の水に吸収されずいろいろな方向に散らばって見えるため、海は青く見えているのです。また、光が海面にあたる角度によっては、空の色がほとんどそのまま反映されることもあるそうです。晴れた日の夕焼けを映した海は一面オレンジ色に染まることもあります。
夏生まれの人が暑さに強い理由
夏生まれの人は暑さに強い、冬生まれの人は寒さに強いと聞いたことはありませんか?実はこの話はあながち嘘ではなく、人の環境に対する適応能力にあります。例えば、人は生まれて2年半から3年の間に経験する温度によって汗腺の数が決まるといわれています。汗腺の数だけでなく、逆に寒さに対する抵抗力なども、小さい頃に体感する温度の影響を受けるのではないかと考えられています。また、若い世代の人が今の40~50代より上の世代の人と比べて、暑さ・寒さに強くないのは、小さい頃からエアコンの効いた快適な環境で過ごしているので、暑さ・寒さに適応する仕組みが十分に発達していないからだそうです。
夏生まれの人は暑さに強い、冬生まれの人は寒さに強いと聞いたことはありませんか?実はこの話はあながち嘘ではなく、人の環境に対する適応能力にあります。例えば、人は生まれて2年半から3年の間に経験する温度によって汗腺の数が決まるといわれています。汗腺の数だけでなく、逆に寒さに対する抵抗力なども、小さい頃に体感する温度の影響を受けるのではないかと考えられています。また、若い世代の人が今の40~50代より上の世代の人と比べて、暑さ・寒さに強くないのは、小さい頃からエアコンの効いた快適な環境で過ごしているので、暑さ・寒さに適応する仕組みが十分に発達していないからだそうです。