変身ぶりもメダル級です! ファッション誌『CanCam1月号』に、今夏開催された東京五輪のメダリストのおふたりが登場。東京五輪から新種目として追加された空手競技で見事、銀メダルを獲得した清水希容選手(ミキハウス・写真上)と、同じくレスリング女子50kg級で金メダリストを獲得した須﨑優衣選手(早稲田大学・写真下)が、「夢をかなえるまでのBefore→After」と題した特集で、インタビューにこたえてくれています。
ともに『CanCam』世代のふたり。撮影では、CanCamコーデでのファッションとヘアメイクに挑戦。「After」では、ご覧のように、『CanCam』流スタイルにチェンジしていただきました!
清水選手は、試合中に叫んだ得意な“形”の名前「チャタンヤラクーサンクー」が2021年の流行語にノミネートするなど、その正確で美しい演武が記憶に新しい方も多いはず。
「心・技・体」のバランスが重要とされる「武道」を極めた清水さんですが、そのスタンスは私生活でも変わらず。「どんなに見た目や技術が素晴らしくても、心や思考がヘルシーでなかったら内面の美しさは得られないと思います」と凜として語る様子が印象的でした。
そんな〝カッコいい女性〟という言葉が似合う清水選手ですが、おしゃれに関しては「普段は、恥ずかしくてかわいい服やコスメってなかなか挑戦できないんですよね。いざするとなると〝自分には似合わないかな〟と弱腰になってしまって…」と少し弱気。撮影では、エレガントな小花柄のワンピースに身を包み「いつもと違う雰囲気のコーデやメイクを試せて楽しかったです!」とはにかんでいました。
須﨑選手は、五輪で全試合相手に大差をつけての勝利。向かうところ敵なしの強さでしたが、実は2018年に怪我をし、五輪直前の世界選手権選考会敗退の経験も。
そんな須﨑さんからは「もし夢や目標があるなら、どうなりたいかきちんと口に出すのがおすすめです。しっかり言葉に出すことで応援してもらえたり道が開かれたりすることって多いですし、何より自分で自分を奮い立たせられますから!」と、力強い応援メッセージをもらいました。
一方、一歩リングの外を出た須﨑選手は、おしゃれが大好きな22歳の現役大学生。元々『CanCam』を読んでいたこともあり、「今日の撮影は本当に幸せでした」と満面の笑みを浮かべてくれました。現在は「おしゃれの大人化」を図っているそうで、襟付きブラウス×オールインワンの「オトナきれい」なカジュアルコーデがとっても似合っていました♡ 競技中とは異なる、話題のメダリストふたりの「オトナきれい」な〝ビフォーアフターが見られるのは、『CanCam1月号』だけ。発売は、11月22日(月)です!