授業や休み時間の交流などで使えるバーチャル空間を、全国の小中高向けに無償提供

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授業や休み時間の交流などで使えるバーチャル空間を、全国の小中高向けに無償提供
oVice(※提供画像)

アバターで交流する2次元のバーチャル空間「oVice(オヴィス)」を、全国の公立・私立の小学校、中学校、高校(高専含む)向けに無償で提供することを決定した。提供期間は2023年3月31日までを予定。オンラインでの自由なコミュニケーションの場であるバーチャル空間を通じ、コロナ禍における子どもたちの孤独感解消に貢献する。

◆小中高へのバーチャル空間「oVice」無償提供の背景
新型コロナウイルス感染症の収束が見えず、人と自由に会えない期間が続いていることで、「孤独感を感じがちな子どもが増えている」ということが報道などで指摘されています。また、新型コロナウイルス感染症の急激な再拡大により、全国で学級閉鎖が相次いでいます。そんななか、オンラインで少しでも人との交流を深めて孤独感を解消するだけでなく、新たな気づきを得られる場を提供したいと考え、今回の無償提供に踏みきりました。

◆oViceを生徒たちのコミュニケーションに活用した 角川ドワンゴ学園のコミュニティ担当の方からのコメント
2021年4月〜5月にオンラインで開催された「N高S高N中等部文化祭2021」の実行委員のコミュニケーションの場として、会議や雑談などさまざまな形でoViceを使用しました。oViceを使用して感じたのは、アバターで自由に動いて色々な人と会話できるだけでなく、たまたま同じ空間にいたことで会話が始まるといった、偶発的なコミュニケーションが生まれやすいということです。「oVice」を通してオンラインで交流する機会を増やし、離れた場所にいる生徒たちが同じ時間を共有することで、生徒のさらなる学びにつなげられればと考えております。

◆無償提供概要
無償提供期間:2023年3月31日(金)まで
申し込み対象:18歳以上の方(教員など)
提供フロア数・サイズ:弊社担当者による用途や利用人数のヒアリング(2回)を経て、提供フロア数やサイズを決定いたします。
申し込み方法:申し込みフォーム(https://ja.ovice.tips/trial-form?utm_source=prtimes&utm_medium=prtimes211118&utm_campaign=officetrial_app_prtimes220203)に必要事項をご記入ください。
※今回の無償提供は、新規申し込みの方が対象となります。すでに有料でご契約中の方は、お持ちのスペースにフロアを追加する形となります。
※感染拡大の状況などを考慮し、期間は変更となる場合があります。

◆バーチャル空間「oVice」の使用例
授業を行う場所として、休み時間の学生同士の交流の場としてなど、さまざまな用途でバーチャル空間「oVice」をご使用いただけます。oViceにパスワードを設定するなどして入場できる人を限定することができるため、例えば学生が登校し始める8時頃から下校する18時頃までoViceを解放し、学校生活をそのままoVice上で再現するといったことも可能です。

授業や休み時間の交流などで使えるバーチャル空間を、全国の小中高向けに無償提供
oVice(※提供画像)
授業や休み時間の交流などで使えるバーチャル空間を、全国の小中高向けに無償提供
oVice(※提供画像)

◆oViceとは?アバターを使い交流する2次元のバーチャル空間
oViceはウェブ上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられる2次元のバーチャル空間です。2020年8月のサービス開始以降、テレワークにおけるバーチャルオフィスやオンラインイベント、オープンキャンパスなど、さまざまな場面での活用が進み、2021年12月時点で発行スペース数は1万7000件を突破しました。