原作は「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載を開始し、「ジャンプSQ.」(集英社刊)にて大好評連載中の大人気SFアクション漫画作品である『ワールドトリガー』の舞台、『ワールドトリガー the Stage』大規模侵攻編が、今年8月に開幕。今回は、本作で圧倒的な強さを持つ悪役・エネドラを演じる丸山龍星さんにインタビューを実施! 自身初の悪役に挑む丸山さんに、作品の見どころを聞きました。
1995年7月15日生まれ。ドラマでは『今際の国のアリス』(Netflix)、舞台ではミュージカル『新テニスの王子様』The Second Stageなどに出演。2022年8月5日から行われる『ワールドトリガー the Stage』大規模侵攻編には、エネドラ役での出演が決定している。
8月から始まる『ワールドトリガー the Stage』大規模侵攻編でエネドラを演じられますが、出演が決まった際の率直な感想を教えてください。
僕はこれまで爽やかな優しい役柄を演じることが多く、エネドラのような悪役を演じたことはなかったので、正直びっくりしました。でも大人気作品の舞台に出演できるということで、本当に嬉しかったです。
原作『ワールドトリガー』の感想、また演じられるエネドラにはどのような印象をお持ちでしたか?
この舞台のオーディションを受けることになり原作を読み始めたのですが、一度読み始めたら止まらなかったです。人気の理由がわかりましたね。エネドラはシンプルに悪い奴だなと思いました(笑)。
作品の中で、エネドラをどのように演じていきたいですか?
エネドラはすごく好戦的な性格で強いキャラクターだと言われているのですが、それだけではなくしっかりと冷静に判断できる強さも持っていると思っています。そういったエネドラの側面もしっかりと表現できたらいいなと思っています。
役者を目指し始めたきっかけを教えてください。
正直モテたかったからというのが一番ですね(笑)。まぁでも、小さい頃からテレビっ子でドラマや映画をよく見ていたので、そこから今の自分が成り立っているなとは思います。その当時からドラマ作品などを見て、人間にとって大切なことや、誰かを思いやる気持ちというものを学んでいたので、僕自身も作品を見てくれた人に何かを与えられるようになりたいですね。
これまでドラマや映画にも多く出演されていますが、丸山さんにとっての舞台作品の魅力を教えてください。
“舞台はナマモノ”とよく言われるのですが、本当にその通りだと思います。毎公演違うものが生まれていくのが舞台なんだというのはすごく感じていますね。同じセリフ、同じ内容ではあるのですが、その日のお客さんの空気感だけで自然とお芝居が変わっていくんですよ。それがすごく楽しくて、舞台の楽しさを感じる部分です。
今後、どのような役者になっていきたいですか?
シンプルに、お芝居を通して作品のメッセージをしっかりと伝えられる役者になりたいと思っています。あとはいろいろな役にチャレンジしたいですね。今回演じるエネドラは悪役ですが、僕自身もともと悪役をやってみたいとは思っていて。だから、今回をきっかけにまた違う雰囲気の悪役だったり、少し変わった役をやってみたいなと思います。
高校生にメッセージをお願いします。
綺麗事のように聞こえますが、努力は必ず報われるということは言いたいです。僕自身この業界に入って、見てくれている人は見てくれていると感じることがたくさんあります。皆さんの努力は決して無駄ではありません。一度きりの人生なので一緒に楽しみましょう!
『ワールドトリガー the Stage』 大規模侵攻編
[東京公演]
2022年8月5日(金)~8月14日(日)
品川プリンスホテル ステラボール
[京都公演]
2022年8月19日(金)〜8月21日(日)
京都劇場
詳細は公式HPをチェック!
https://www.marv.jp/special/s-wt/