“制服が必要”と考える割合は、性別で差が出る結果に
その可愛さが進学先の学校選びの基準になることもある制服。最近ではジェンダーに配慮をしたものや、有名ブランドとコラボレーションをしたものなど、学校それぞれの特色をいかした制服も多く作られています。
そんな中、高校生は実際に制服についてどう思っているのでしょうか?
YTJPでは、全国の高校生に「制服の必要性」についてアンケート調査を実施しました。
男女ともに“どちらかと言えば必要”が最も多い割合となりましたが、男子は“必要”、“どちらかと言えば必要”が67%、女子は同項目が83%と、“制服は必要”と考える割合は女子の方が多いことがわかります。
また、“制服は必要”の理由としては、「毎日服装を考えるのが大変」、「制服を見てどこの生徒かわかるから」などが多く、逆に“制服は必要ない”の理由では、「私服でおしゃれをしたいから」、「着るのが面倒臭い」などが見られました。
調査概要
■調査方法 YTJP参加校の高校生を対象とした郵送アンケート
■調査期間 2022年2月21日(月)〜2022年3月4日(金)
■サンプルの内訳 男子400人 女子472人 計872人
■サンプル居住エリア
男子 北海道35人、東北42人、北陸26人、関東50人、中部22人、近畿133人、中国10人、四国64人、九州18人
女子 北海道34人、東北53人、北陸14人、関東58人、中部71人、近畿93人、中国17人、四国78人、九州54人
■アンケート調査協力校数(YTJP参加校)
北海道2校、東北4校、関東4校、北陸2校、中部5校、近畿10校、中国1校、四国6校、九州3校 計:37校