「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎に対する正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動している。
この度、7月18日(月)に、和歌山マリーナシティで開催された『知って、肝炎プロジェクト FM802 HOLIDAY SPECIAL SEASIDE PLEASURE公開生放送イベント』に厚生労働省 健康クリエイターのEXILE TETSUYAが出演。イベントは、海風が気持ちいい野外ステージで行われ、和歌山県民の皆さんに向けて、肝炎に対する正しい知識と肝炎ウイルス検査の重要性について呼びかけた。さらに、TETSUYAは健康クリエイターとしての目線で“ダンスを通じた健康づくり”についても話した。
【イベントレポート】
■「検査を受けることで、健康の安心材料になる」
イベント冒頭では、肝炎という病気や、肝炎の原因について話がありました。肝炎は日本で、200万人以上が感染していると推定されている、日本最大級の感染症です。その原因は、肝炎ウイルスに感染することによって起こるとされています。感染している状態を放置すると、正常な肝臓から、慢性肝炎・肝硬変・肝がんへと進行してしまいます。このような重症化を防ぐためには、検査によって肝炎ウイルスを発見する必要があります。
肝炎ウイルス検査について、TETSUYA氏は、「私も以前受けたのですが、採血だけなので検査自体はすぐに終わりました。その後、肝炎ウイルスが体内にいないという結果を受けて、すごく安心しました。皆さんも、自分の健康の為の安心材料になるはずので、是非検査を受けてみてください。」と検査を受けた当時の心境を振り返りました。
続けて、「肝炎は自覚症状が無いことから、自分は健康だと思っている人でも、実は感染しているということもあります。ですから、今後もこうして直接皆さんに会って、検査を受ける重要性を伝えていきたいです。」とこれからも意欲的に、活動を取り組んでいくことを話しました。
■「健康とは“笑顔の数”です。」
トークの中で、TETSUYA氏が健康クリエイターとして考える“ダンスと健康”について聞かれると、「健康は、“笑顔の数”なのかなと思います。ダンスを通じて沢山の方の笑顔が見れたり、一緒に踊って笑顔になれることが嬉しいです。今年の4月には、この和歌山県で、シニアダンスチームの訪問をしました。踊っている高齢者の方々も、ダンスを見ている私も笑顔になれたことがすごく印象的でした。」と、自身が考えるダンスを通じた健康づくりについて話しました。
また今後について聞かれると、「青春時代はEXILEの曲を聴いていたという方々も、いつか高齢者になる日が来ます。その時に、私が健康クリエイターとして、EXILEの曲でダンスを教える日が来るかもしれません!そんな時代になるまで、この活動を長く続けていきたいです。」とこれからの未来の目標について語っていただき、終始会場の熱気を帯びながら、公開生収録のイベントを終えました。
■「知って、肝炎プロジェクト」ブース出展
当日は、同会場内で「知って、肝炎プロジェクト」のブースを出展しました。チラシの配布には、和歌山県の地域密着型アイドルである、『Fun×Fam』の皆さんに協力していただきました。ファンの方をはじめ、多くの来場者の方にチラシを手に取っていただくことが出来ました。
ブース内では、肝炎に関するアンケート調査も行い、大勢の方に回答のご協力をいただきました。
■開催概要
■催事名 :知って、肝炎プロジェクト
FM802 HOLIDAY SPECIAL SEASIDE PLEASURE 公開生放送イベント
■日時 :2022年7月18日(月・祝)
■開催場所 :和歌山マリーナシティ
■出席者 :知って、肝炎プロジェクト 厚生労働省 健康クリエイター EXILE TETSUYA