表紙に登場する二宮和也は、映画「TANG タング」で、その場にはいないロボットと共演するという経験をし、「面白い体験だった」と語る。終盤のエモーショナルなシーンについて、「あのシーンは素直に泣けた気がします」と語る二宮。その意外な理由も明かされます。映画のストーリーにちなみ「冒険心の有無」を尋ねると「ないです!」と即答。「しっかり情報を集めて計算していくタイプで、計算外の何が得られるかわからないところには行かない」と、自らについて分析。「僕が変な冒険心を起こしてケガでもしたら、どれだけの人に迷惑がかかるか。大騒動になることを考えただけで、怖くなって冒険なんてできないです」と本音が漏れた。ただ、計算してもその通りに行かないとき、結果や数字については、「あまり気にしないですね。仮に負けたとしても、次に勝つにはこうしよう、という思考に切り替える」。二宮の仕事への思いが詰まったインタビュー、蜷川実花が撮り下ろす映画の世界観にも通じる写真の数々、ぜひご覧ください。
いま大注目のK-POPグループ、Stray Kids。東京・国立代々木競技場第一体育館で行われたワールドツアーの様子を収録。万華鏡のように変化する圧巻のステージ、精度が高くパワフルなダンス、軽快なトーク。それらを誌面に詰め込んだ。まるでライブ会場にいるような気分が味わえる。
大人気連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、ドラマ「最愛」で共演した井浦新との対談の4回目。今回は、「最愛」の撮影を思い出しながらトークがはずむ。井浦が「『最愛』の現場は楽しくて大成功だった」と語り、その理由を言うと、松下が「いま、褒めてくれるのかと思ったら! そこですか(笑)」とツッコむ。その、意外な理由とはなんでしょうか? 松下は「最愛」の撮影を振り返りながら「僕は今の自分が出せる最大飛距離のところまでいった」と語る。今回は井浦との対談の最終回。松下がこれまでの対談を踏まえ、ゲストを色に例える。果たして、井浦は何色でしょうか? 誌面でお確かめください。
AERA(アエラ)2022年8月15-22日合併号
特別定価:470円(本体427円+税10%)
発売日:2022年8月8日(月曜日)
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