さまざまな活動に励む高校生にスポットを当てるスポットライト。
今回は静岡県立相良高等学校のサーフィンサークル。学校近くにある、サーフィンエリアとして有名な静波の大型プールにて、波乗りを楽しむ高校生を紹介します。
【部員数】1年生:4名、2年生:3名、3年生:6名 計:13名
サーフィンって?
サーフボードの上に立ち、波に乗るウォータースポーツ。東京2020大会より新たにオリンピック競技に採用され、五十嵐カノア選手が銀メダル、都筑有夢路選手が銅メダルを獲得しました。競技としてのサーフィンは、波を乗りこなすライディングテクニックの採点により、勝敗が決まります。難易度が高く創造的な技を繰り出すことや、スピードやダイナミックさなどが評価されます。
Interview>>>サーフィンを通じて違う世代の人とも仲良くなれる
― サーフィンサークルに入ったきっかけを教えてください
芳村: 私はもともと両親がサーフィンをやっていたので、小さい頃からサーフィンをやっていて、高校で校長先生がサーフィンサークルを作るという話を聞いたので参加しました。
濱﨑: 僕も同じで、小さい頃からサーフィンをやっていて、サーフィンサークルができるという話を聞いたので入りました。
― 初めてサーフィンをした時には、どのような印象を持ちましたか?
芳村: 波に乗れると楽しいし、何でも忘れられるような感じがありました。波に乗れる時間が長くなったり、技ができるようになった時は嬉しかったですね。
濱﨑: 僕もサーフィンをしていると、嫌なこととかがあっても忘れられるような感覚になりました。
― 普段はどのくらい練習しているのですか?
濱﨑: 波がある時は毎日練習しています。
芳村: 私も同じです。静波とか相良とか、御前崎などで練習しています。
― サーフィンの魅力を教えてください。
芳村: サーファーが本当に良い人ばかりで、いろいろな人と繋がれることが楽しいです。違う世代の人とも仲良くなれて、サーフィンを通じて知り合った人がたくさんいるので、それはサーフィンの魅力でもあるなと思います。
濱﨑: サーフィンは自然の中でやるスポーツなので、同じ波は二度と来ないというところが面白いなと思います。
― スランプなどはありますか?
濱﨑: たまにありますね。そういう時はサーフィンから離れて家でゴロゴロしています(笑)。
芳村: 私はスランプというよりも、面倒臭いなって思う時はあるんですけど、やっぱり海に入っちゃうと楽しいなって思いますね。
― サーフィンサークルの魅力を教えてください。
芳村: やっぱり、この静波サーフスタジアムを使わせてもらえることが一番の魅力だと思います。プロの人とかも練習で使う施設を、サークル活動として無料で使わせてもらえることはありがたいです。インストラクターの方に教えてもらうこともできるので、それはサークルとしての一番の魅力だと思います。
― 今後の目標を教えてください。
芳村: 技を極める! いつも挑戦はするんですけど成功することが難しいので、技を成功できるように頑張りたいです。
濱﨑: 僕は今年から試合に出ようと思い、全日本の試合にも出られることになったので、そこで勝てるように頑張りたいと思っています。
Report>>>サーフィンサークルに欠かせない3つのもの
Person>>>サーフィンサークルの○○なヒト!!