この本は、親や学校の先生には相談しづらいモヤモヤ、悩みに答える本です。親には親の「あなたにこう育ってほしい」という思いがあります。先生には、学校の「ルール」や「常識」があります。
親の希望、学校のルールや世間の常識にぶつかって、誰に相談してもモヤモヤや悩みが晴れないとき、この本があなたに寄り添えるものとなるなら幸いです。
ごく簡単に言うと、この本は、受験指導をし続け、精神科医としても子どもたちの悩みに寄り添ってきた僕が、常識に囚われない考え方を身につけることをお勧めし、あなたの心の守り方、これからの人生を豊かに送るための知恵を伝えるものです。 和田秀樹
<内容一部紹介>
■失敗するのが恐いのですが?
➡失敗しない世の中ほどつまらないものはない。ただ同じ失敗を繰り返すのはよくない
■「学校カースト」とどう付き合ったらいいのですか?
➡表面的な友達関係は意味がない
■テストで良い点数を取れない
➡満点主義から合格点主義に宗旨を変える
■なぜ勉強しなきゃいけないの?
➡やりたいことをやりやすくするため
■学校に行くのが嫌だ
➡命と時間を大切にしよう
■大人に反抗してもいいの?
➡反抗するなら何かを成せ
■性欲とどう向き合えばいい?
➡10代のセックスは育児までの責任を伴う行為
著者情報
和田 秀樹(ワダ ヒデキ)
和田秀樹こころと体のクリニック院長。和田秀樹の親塾代表・緑鐵受験指導ゼミナール代表
1960年大阪市生まれ。1985年、東京大学医学部卒業。東京大学医学部付属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修、アメリカ、カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科などを経て、現在、国際医療福祉大学特任教授、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部非常勤講師、日本大学常務理事。1987年に刊行した『受験は要領』がベストセラーになって以来、大学受験の世界のオーソリティとしても知られ、代表を務める緑鐡受験指導ゼミナールは毎年無名校から東大合格者を出し、話題となっている。2007年劇映画初監督作品『受験のシンデレラ』でモナコ国際映画祭最優秀作品賞受賞、2013年には第二回監督作品『「わたし」の人生』(介護離職をあつかった人間ドラマ)で、秋吉久美子、橋爪功がモナコ国際映画祭で主演女優賞、主演男優賞を受賞し、自らも人道的作品監督賞受賞。
書籍情報
『15歳の壁 乗り越えた先に見えてくる君の未来』
https://www.godo-shuppan.co.jp/book/b611037.html
【著】和田秀樹
□定価=本体1,500円+税
□46判/192ページ
□ISBNコード:978-4-7726-1513-6
□楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/17242560/?l-id=search-c-item-text-01