数々の大ヒット作品を世に送り出す小説家・住野よるのデビュー作であり、2015年の刊行後、読者から大きな反響を呼び2017年に実写映画、2018年に劇場アニメ公開と、様々なメディアミックスを展開した大ヒット小説『君の膵臓をたべたい』。そんな本作の朗読劇が、2022年12月10日(土)・11日(日)に上映される。
主人公である「僕」を岡本信彦・島﨑信長、「僕」のクラスメイトである山内桜良を直田姫奈・悠木碧がWキャストで演じ、桜良の親友・滝本恭子を古賀葵・原紗友里、「僕」と桜良のクラスメイト・ガムの彼を伊東健人・中島ヨシキが担当。
正反対の性格の「僕」と桜良が、桜良の秘密を通じ交流を深め、互いの距離を縮めていく様子を、会話劇を中心に丁寧に描き出す。
脚本・演出は、リーティングシング『Fショパンとリスト』、朗読劇『扉をあけるその先に』など小劇場からミュージカル、商業作品で幅広く活躍する保科由里子が手掛ける。
チケット発売は10月17日(月)12:00よりローチケにて、プレリクエスト先行・エルアンコール先行販売がスタート。
豪華声優陣の「生」のお芝居を通して新たに描き出される朗読劇「君の膵臓をたべたい」を是非、会場で楽しんで欲しい。
■原作・住野よる、本朗読劇の脚本・演出を手掛ける保科由里子よりメッセージが到着
《原作・住野よるコメント》
住野よるです。コミカライズも実写化もアニメ化もしてもらった膵臓に、まだこんな未来が待っているとは思いもよりませんでした!膵臓を好きでいてくださる皆さんや、素敵な声優さん達のファンである皆さん、そしてこの朗読劇をきっかけとして膵臓を好きになってくれるかもしれない方達が楽しめるように、原作者として全力で取り組ませていただきます!(これ書いてる今まさに脚本の確認をしています!)みんなで楽しく遊びましょう。
《脚本・演出 保科由里子》
朗読劇「君の膵臓をたべたい」の脚本・演出を担当させていただくにあたり、朗読劇だからできる、朗読劇ならではの表現方法で住野先生の世界をお届けしたいと考えました。自分の意思で出会ったぼくと桜良の日々を、二人が交わす想いと募る言葉で積み重ねます。
小説ファンの方はもちろん、初めて物語に触れる方にもお楽しみいただける作品を、素敵なキャストスタッフの皆さまと共に創ってまいります。ご期待ください。
■公演情報
公演日時:12月10日(土) <昼の部>12:30開演 <夜の部>18:30
12月11日(日) <昼の部>12:30開演 <夜の部>17:00
※各開演時間の30分前より開場いたします。
会場:ニッショーホール(東京都港区東新橋1-1-19ヤクルト本社ビル)
料金:8,500円(税込)
原作:住野よる「君の膵臓をたべたい」(双葉社刊)
脚本・演出:保科由里子
制作:MAパブリッシング
主催:朗読劇『君の膵臓をたべたい』製作委員会
朗読劇「君の膵臓をたべたい」公式サイト:https://www.kimisui-reading.com/
朗読劇「君の膵臓をたべたい」Twitterアカウント:@kimisui_reading
(https://twitter.com/kimisui_reading)
■あらすじ
主人公である「僕」は病院で偶然「共病文庫」というタイトルの本を拾う。
その本は「僕」のクラスメイトである山内桜良がつづっていた秘密の日記帳で、彼女の余命が膵臓の病気により、もう長くはないことが書かれていた。
「僕」はその本の中身を興味本位で覗いたことにより、家族以外で唯一桜良の病気を知る人物となった。
「桜良の死ぬ前にやりたいこと」に付き合っていくうちに「僕」、桜良という正反対の性格の2人が、お互いに自分には欠けている部分にそれぞれ憧れを持つようになり、次第に心を通わせて成長していく。
■出演者情報
・僕役:岡本信彦
出演:12月10日(土)<夜公演>・12月11日(日)<昼公演>
<出演者メッセージ>
「君の膵臓をたべたい」の朗読劇に出演させていただきます。
岡本信彦です。この作品はタイトルだけは知っていたのですが、しっかりと触れたことはなく、闘病に立ち向かう男女の話だと思っておりました。もちろんその要素もあるのですが、もっと切なく、もっと衝撃的な結末を迎える作品でした。
自然と涙が止まらなくなる力を持っていると思います。
朗読劇でどこまで魅力を伝えられるか責任は重いのですが、聴いてくれた方々の記憶に残るよう精一杯やらさせていただきます。
・山内桜良役:直田姫奈
出演:12月10日(土)<夜公演>・12月11日(日)<昼公演>
<出演者メッセージ>
山内桜良役で出演させていただきます、直田姫奈です。
『君の膵臓をたべたい』はすでに小説や映画で知っていた作品でした。
そんな作品でまさか私が山内桜良を演じられるなんて、とても嬉しいです。ありがとうございます。
自身にとって初めての朗読劇になるので、お話をいただいたときはドキドキしてしまいましたが、私らしく私にしかできない山内桜良を演じられるように、精一杯頑張ります。よろしくお願い致します!
・僕役:島﨑信長
出演:12月10日(土)<昼公演>・12月11日(日)<夜公演>
<出演者メッセージ>
「君の膵臓をたべたい」という素晴らしい原作の朗読劇、それも「声を使った演技」により焦点を当てた企画ということで、非常に楽しみにしております。
僕も声の芝居がしたくてこの仕事をしているので、自身の声優としての技術や経験、感性を総動員して、より良き表現のために皆と一緒に高め合いたいと思います。
・山内桜良役:悠木 碧
出演:12月10日(土)<昼公演>・12月11日(日)<夜公演>
<出演者メッセージ>
住野よる先生のまるでほかの人の人生を追体験できるような文章が本当に大好きです。キミスイはすでに様々な形でメディア化された大人気作。
私が今からできることってあるかな…とドキドキしますが、読書体験中に想像した世界は千差万別。
演じ手が増えれば、それだけ多くの人の読書体験を肯定することに繋がるはず。今回の朗読劇で、新たな読み手の”キミスイ”を肯定できますように…そんな希望を込めて参加させていただきます!
・滝本恭子 役
古賀葵 出演:12月10日(土) <夜公演>・12月11日(日)<昼公演>
原紗友里 出演:12月10日(土) <昼公演>・12月11日(日)<夜公演>
・ガムの彼 役
伊東健人 出演:12月10日(土) <夜公演>・12月11日(日)<昼公演>
中島ヨシキ 出演:12月10日(土) <昼公演>・12月11日(日)<夜公演>
■スタッフ情報
原作:住野よる「君の膵臓をたべたい」(双葉社刊)
脚本・演出:保科由里子
音楽:阿部篤志
照明:加島茜
映像:垣内宏太
音響:小川陽平
衣裳:ゴウダアツコ
演出助手:大下沙織
舞台監督:今井東彦 渡辺隆
宣伝美術:古谷哲史
制作:MAパブリッシング
主催:朗読劇『君の膵臓をたべたい』製作委員会
■チケット情報
プレリクエスト先行・エルアンコール先行販売申込期間:
2022年10月17日(月)12:00~10月25日(火)23:59
ローチケチケット販売ページ:https://l-tike.com/kimisui-reading/