2021年に放送された人気小説原作のドラマ『美しい彼』。主人公である平良と清居を演じる、萩原利久と八木勇征(FANTASTICS)。続編であるシーズン2と劇場版に先駆け、ViVi3月号ではW主演の2人を“異例の”2パターン表紙で特集することになった。
日本中のみならずアジア中、そして世界中をトリコにした『美しい彼』。作品名通りの視覚的な美しさはさることながら、2人の青春を初恋のもどかしさとともに繊細に描いた物語が、小説の「ひらきよ」を可視化したようなシンクロ具合が、そして何より作品を超え絆を育んだ彼らの姿が、とにかく美しく眩しかった。その甘く耽美な世界をViViという名のパラレルワールドで表現したい、そんな思いから今回の大特集が決定。『美しい彼』の世界とリアルが交差するカバーストーリーのテーマは 「2人だけのセカイ」。
都内某所にて行われた撮影はスタジオとロケの2パターン表紙で敢行。オトナでシックな印象を与えるレザーのアイテム (特別版表紙)と、お揃いのダメージジーンズ×カジュアルジャケット(増刊表紙)の、計2ポーズを着こなしている。ViViというパラレルワールドに降り立った「ひらきよ」こと萩原と八木。劇中の2人とは違うテイストの着こなしは必見。スタジオで撮り下ろした2人が急接近するドキッとするようなカットや、青空をバックにした爽やかな世界観のもの、2人だけで“逃避行”するかのようにバイクにまたがってもらったり、追いかけっこしたり、じゃれあったりするロケの様子など、眼福な「2人だけのセカイ」を切り取り、収めている。また、ViVi3月号の増刊、特別版にはそれぞれ絵柄の異なるポストカードも特典でついてくる。ぜひ両方ゲットしてほしい。
インタビューでは、究極の2択質問から炙り出された「2人の同じトコ。違うトコ。」や、クランクアップ直後の萩原と八木が「ひらきよ」について語る新鮮なロングインタビュー、そして「もしも世界にフタリだけだったら何をする?」をテーマにした妄想トークまで繰り広げている。さらには撮影を終えた今だからこそ伝えたい、互いへのメッセージも収録。文字通り「美彼」ファンにとって永久保存版の内容になっている。
撮影が始まってから終わるまで、終始仲が良い様子の2人。暇さえあれば始まる萩原の熱のこもったサッカートークに、八木が「うんうん」と聞いている姿が印象的だった。また、どちらかというとインタビューでは萩原が、撮影では八木がリードするというのが2人の絶妙なバランスだったようで、ViViスタッフも驚くほどの連携プレーを随所で見せていた。そのあまりに尊い2人の様子は、1月23日(月)発売のViVi3月号でチェックしてほしい。
※ViVi3月号通常版、増刊、特別版の中面特集は全て同じ内容になります。増刊と特別版にのみ、とじ込み付録としてそれぞれ絵柄の異なるポストカードがつきます