さまざまな活動に励む高校生にスポットを当てるスポットライト。
第47回は、宝仙学園高等学校女子部のダンス部。さまざまな大会・イベントに出場し、その華やかな演技で観る人を魅了する高校生に迫ります。
【部員数】 2年生:15名、3年生:14名 計:29名
【実績】
◇DANCE CLUB CHAMPIONSHIP
第10回全国高等学校ダンス部選手権 第9位
◇ひとつになろう!ダンスONEプロジェクト’22 参加
◇マイナビHIGH SCHOOL DANCE
COMPETITION 2023 EAST vol.1 SMALL 優勝
◇マイナビHIGH SCHOOL DANCE
COMPETITION 2023 EAST vol.3 LARGE 審査員特別賞
メディア露出も多数! 年々注目度が増す競技・ダンス
平成20年より中学校の保健体育の授業にて必修化されるなど、特に若い世代は身近な存在となっている競技・ダンス。近年では高校ダンス部が出場する大会も数多く開催され、大会出場校のドキュメンタリーや大会結果等は、テレビや雑誌といった多数のメディアで取り上げられるなど、国内での注目度も年々増しています。
― ダンスを始めたきっかけを教えてください。
高山: 私は6歳の時にダンスを始めました。もともとKARAが好きで家でよく踊っていて、それを見ていたお母さんに「そんなに踊りたいならダンスやってみたら?」と言われたのがきっかけです。
下田: 私は最初バレエがやりたくてお母さんに相談したんですけど、音楽好きのお母さんからの「ダンスの方がかっこいいんじゃない?」という一言でダンスにして。小学4年生の時にダンスを始めました。
薩田: 私はお兄ちゃんが中学の時にダンス部に入っていて、その影響で私も入りたいなと思い、中学1年生の時にダンス部に入りました。
― ダンスの魅力を教えてください。
高山: ダンスは個性がすごく際立つので人によって表現の仕方が全然違うんです。コミュニケーションが苦手な人でも、踊りで表現することができるのはいいなと思います。
下田: 気分が落ち込んでいた時に、お母さんとダンスの大会を観に行ったのですが、踊っている人たちを見て元気を貰うことができて。ダンスを通して自分から相手に伝えることもできるし、相手からも貰うことができるというのは魅力だと思います。
薩田: 私自身、普段は前に出て発表したりするのが得意ではないのですが、ダンスは言葉ではなく踊りで表現することができるので、新しい自分を見つけられるんです。そういう時に、“ダンスっていいな”と思います。
― 宝仙学園高校女子部のダンス部の魅力を教えてください。
高山: メディア出演やPV撮影、発表会など、部活独自でやっていることが本当にたくさんあるので、いろいろな体験をしていく中で成長ができるなと感じています。
― 部活を通して学んだことを教えてください。
下田: 私は視野が広くなったなと思います。小さい頃は自分中心という感じだったのですが、副部長になると前からみんなを見ることも多くなってくる分、初心者の子たちには休憩時間に積極的に教えたりとか、隅々まで見るということを心がけるようになりました。
薩田: 1年生の最初の頃は、リモートで部活動をやっていて。最近ようやく、文化祭や外部のイベントをちゃんと経験することができたので、いろいろなことが当たり前じゃないんだなと思うようになりました。イベントや行事、普段の部活などの全てにおいて、いろいろな人の支えやサポートがあるからできているんだなと実感することができました。
― 今後の目標を教えてください。
高山: 自分たちが一番上の学年になるので、3年生全体で部活を引っ張って、夏にある大きな大会では絶対に優勝したいと思っています。優勝は絶対的な目標です!
宝仙学園高等学校女子部 ダンス部Twitter>>>@HosenGirlsDance