ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッターは、ファンにも人気の9と3/4番線ホームと大広間のセットに続き、本日、巨大な魔法省のセットを公開した。6月16日(金)に一般公開される際には、東京でしか見られない実物大規模の魔法省のセットを初めて体験することができる。
面積は900平方メートルを超え、壁の高さは9メートル以上というこの壮麗な巨大セットの空間が手作業で作られたとは信じ難いが、魔法使いや魔女たちが作るのを手伝ったわけではない。映画「ハリー・ポッター」シリーズの制作に参加したイギリスのクリエイターたちによって、心を込めて手作業で作られたこの巨大なセットは、慎重に運搬され、東京で見事に作り上げられた。
映画の中では、魔法省の職員たちは通勤するのに、電話ボックスやトイレ、または高さが3メートル近い巨大な暖炉のいずれかからフルーパウダー(煙突飛行粉)を使って移動。ここスタジオツアー東京では、魔法省の職員たちと同じように暖炉の一つに入り、スモークや照明効果によってフルーパウダー(煙突飛行粉)を体中に振りかける、魔法のような体験の写真や動画を撮影することができる。
魔法省のデザインはビクトリア朝建築にインスピレーションを得たもので、ラッカー塗装が施された木材でできた何千枚もの緑と赤のタイルが張り巡らされている。これは撮影中、制作に最も時間がかかった、手の込んだセットの一つだった。大規模で複雑なロンドンの魔法省のセットを一人の人間が作るとすると、20年以上、休むことなく作業を続けなければ完成しないのだ。
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』でハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法省の職員に扮して潜入する場面に登場したセットに、足を踏み入れることになる。このセットには、大理石の柱の上に乗る魔女と魔法使いの重さに押しつぶされるマグルたちを描いた象徴的な「魔法は力なり(Magic is Might)」の像がある。この像は、死喰い人たちが魔法省を制圧した後に設置されたもので、彼らのマグルに対する見方を表している。
ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター
ゼネラルマネージャーのトーベン・イェンセンのコメント:
「東京でしか見られない初のセットとなる魔法省を公開できることを大変嬉しく思います。ハリー、ロン、ハーマイオニーと同じように実物大のセットに足を踏み入れることができるのは、世界中でワーナー ブラザース スタジオツアー東京だけです」
■魔法省情報
・魔法省のセットは、「ハリー・ポッター」シリーズ撮影時、ダニエル・ラドクリフのお気に入りのセット。
・ 映画「ハリー・ポッター」シリーズのために作られたセットの中でも最大級で、30,000枚以上のタイルを作る必要があった。各タイルは6色に塗装された後、セラミックタイルのように見せるため、ラッカー塗装が施された。これは時間のかかる工程で、完成までに何ヶ月もかかった。
・ このセットは非常に大きかったため、大衆が集まるシーンでは、魔法省の職員役のエキストラが何百人も必要だった。スクリーンに登場する人たちの多くは、衣装を着たスタッフなのだ。
・ 映画「ハリー・ポッター」映画シリーズの撮影中、このセットの建設には22週間かかった。
■世界初魔法省のセット完成記念イベントレポート
本日5月11日(木)、世界で初めてスタジオツアー東京だけに誕生する<魔法省>のセット完成を記念し、映画コメンテ―タ―のLiLiCoと大の「ハリポタ」ファンで知られる俳優の加藤諒をスペシャル・ゲストに迎えてトークイベントを開催。出演者へのインタビューやロンドン取材を通して「ハリー・ポッター」シリーズと関わってきたLiLiCoと、「ハリポタ」を愛してやまない熱狂的ファンの加藤諒だからこそ語れる「ハリポタ」への想いと魔法省についての熱いトークを繰り広げられた。
また、イベントでは、映画制作にも携わったアシスタント・コンストラクション・マネージャーのジョン・カーソップも登場し、この壮大なセットがどのようにして作られたかを語った。スペシャル・ゲストのLiLiCoと加藤は、360度「魔法省」の世界を再現したセットに大興奮の様子だった。
<登壇者コメント>
・LiLiCo (スペシャル・ゲスト)
「映画コメンテーターになった年とハリー・ポッターの公開年が同じで、ハリーたちとともに歩み成長してきたので、この世界を実際に体験できて本当にうれしいです。魔法省はスケールも大きくリアルで、映画制作に携わった方が作り上げたクオリティーに言葉にできないほど感動しました。ファンだけでなく、すべての人がここにくれば作品を見たくなるほど圧倒されると思います。何回でもきたくなるのでオープンが楽しみです」
・加藤諒 (スペシャル・ゲスト)
「僕も、ダニエル・ラドクリフ(ハリー役)と同じ歳なので、ハリーたちと一緒に成長を感じられるハリー・ポッターは大好きな作品です。印象的なシーンの多い魔法省ですが、細かく作り上げられていて、1つ1つのお部屋(オフィス)にも個性があって本当に感動しました。スクリーン上でみていた映画のセットが間近で見ることができるのがファンにとってはたまらないです。映画制作の裏側や、映画の中に入り込める体験もあるので1日中楽しめると思います」
・ジョン・カーソップ(アシスタント・コンストラクション・マネージャー)
「魔法省は、東京のスタジオツアーのために作られた唯一最大のセットです。オフィスの内装は映画で使用されたセットよりもはるかにクオリティーが高く、じっくりと観察することができます。様々なスタッフの想いやこだわりが詰まった美しいセットを体験し、素晴らしい時間を過ごしていただきたいです」
<登壇者プロフィール>
・LiLiCo(りりこ):映画コメンテーター
1970 年スウェーデン・ストックホルム生まれ。18 歳で来日、1989 年から芸能活動スタート。
TBS「王様のブランチ」に映画コメンテーターとして出演、J-WAVE「ALL GOODFRIDAY」など出演番組も多数。アニメ「サウスパーク」カートマン役の声優やナレーション、俳優などマルチに活躍。ファッションにも意欲的に取り組み、ジュエリーのデザイン、プロデュースも手掛ける。
・加藤 諒(かとう りょう):俳優
1990 年静岡県生まれ。10歳の時に人気TV番組「あっぱれさんま大先生」で子役としてデビュー。
ドラマ「恋と就活のダンパ」やNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、映画「ネメシス 黄金螺旋の謎」の出演に加え、舞台やCMなどマルチに活躍。2023年6月6日(火)より公開の舞台「新ハムレット~太宰治、シェイクスピアを乗っとる!?~」に出演予定。
・ジョン・カーソップさん:アシスタント・コンストラクション・マネージャー
コンストラクション担当として見習いをはじめ、オークランド・カレッジに通い、長い間、映画業界でキャリアを積む。最初の映画は、若かりし頃の『スター・ウォーズ/新たなる希望』で、その作品を皮切りに、合計6本のスター・ウォーズ作品に携わった。1990年代後半、友人のポール・ヘイズのもとで『007』の映画「ダイ・アナザー・デイ 」を制作していた時に、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』のプロダクション・デザイナーであるスチュアート・クレイグとスーパーバイザー・アートディレクターのニール・ラモントからオファーを受け、「ハリー・ポッター」シリーズのコンストラクション担当として従事することになった。
ワーナー ブラザース スタジオツアー東京は、6月16日(金)にグランド・オープンとなる。
■ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッターとは
ワーナー ブラザース スタジオツアー東京は、6月16日(金)にグランド・オープンいたします。東京に初めてオープンするこの新しいスタジオツアーでは、映画でも人気のホグワーツの大広間、ダイアゴン横丁、禁じられた森などの素晴らしいセットに足を踏み入れ、美しい衣装や小道具や魔法の生き物に出合いながら、映画制作の裏側を体験することができます。また、箒に乗ったり、爽やかなバタービールを飲んだり、ホグワーツの動く階段エリアで実際に動く肖像画になってみたりと多数のアクティビティも楽しめます。
スタジオツアー東京には、世界最大のハリー・ポッターのショップがあり、7000点以上の特注品や、特別に調達した小道具で飾られた14のテーマ別セクションが設置されています。ハニーデュークス、オリバンダーの店、フローリッシュ&ブロッツ書店など、ダイアゴン横丁のショップの要素を取り入れた美しいデザインのエリアです。ワーナー ブラザース スタジオツアー東京のためだけに特別に開発された商品も多数販売される予定です。また、レストランやカフェでは、フィッシュ&アンドチップス、ローストビーフ、イングリッシュ・ブレックファスト、アフタヌーンティーなどイギリスの伝統的な料理をお楽しみいただくことができます。
「ハリー・ポッター」の屋内型施設としては世界最大規模であり、アジアでは初のオープンとなる、このスタジオツアー東京では、すべてを見て回る場合、4時間以上かかることもあります。2012年の開業以来、いまだに予約困難な「ワーナー ブラザース スタジオツアーロンドン」に続き、スタジオツアー東京にはここでしか体験できない独自のセットがあるのも大きな魅力のひとつです。
公式ウェブサイト:https://www.wbstudiotour.jp/
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(スタジオツアー東京ではお求めになれません)
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大人– ¥6,300 中人- ¥5,200 小人 – ¥3,800
■魔法ワールドとは
少年だったハリー・ポッターが、キングスクロス駅の9と3/4番ホームに連れて来られてから年月は流れ、ハリーが体験した数々の冒険はポップカルチャーに広く知れ渡ることとなり、人々の心に他に類をみない“痕跡”を残しました。8作もの大ヒット映画となった「ハリー・ポッター」シリーズは、人々の生活に魔法の物語を届け、「ハリー・ポッター」魔法ワールドは世界中で最も愛されるフランチャイズの一つとなりました。さらに、壮大な世界は、映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズ3作品、数々の賞に輝く舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』、最先端をいくポートキー・ゲームズのビデオゲーム&モバイルゲーム、革新的なコンシューマープロダクツ、4つのテーマパークを含むスリリングなライブ・エンターテイメント、そして洞察に満ちた展覧会、そして近々始まる「ハリー・ポッター」のTVシリーズへと広がりを見せています。また、ワーナー・ブラザース「ハリー・ポッター」魔法ワールドのポートフォリオには、最新のフラッグシップストア「ハリー・ポッター ニューヨーク」、「スタジオツアーロンドン ‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」、「スタジオツアー東京 ‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」、リテールショップ「プラットフォーム 9 3/4」も含まれます。「ハリー・ポッター」魔法ワールドはこれからも進化を続け、新鮮で心躍る魔法の世界へ「ハリー・ポッター」シリーズのファンを引き込み、世界中のファンコミュニティそして次世代の人々を、自らが魔法を発見する冒険へご招待します。
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