「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎に対する正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動している。
この度6月24日(土)に、「知って、肝炎プロジェクト」×いわてグルージャ盛岡 特別企画イベントが、今年度の積極的広報地域である岩手県で開催され、「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーターのEXILE TRIBEより、BALLISTIK BOYZの日髙 竜太・砂田 将宏が出演した。イベント広場に集まったファンの方や、いわてグルージャ盛岡と松本山雅FCのサポーターの皆さんに向けて、「これからも好きなチームやグループを応援していくため、そして、何よりも自分のために、まずは肝炎ウイルス検査を受けてください。」と呼びかけた。
【イベントレポート】
■砂田「陽性と診断されることを怖がらずに、早期発見のため検査を受けてください」
イベント広場にてトークイベントを行った日髙は、「肝臓は”沈黙の臓器”とも言われています。肝炎になっても痛みがあったり、熱が出たりするような自覚症状が無いことから、知らない間に症状が進行してしまうことがあるんです。気が付いたころには肝硬変や肝がんという重い病気になってしまう可能性もあり、そうなった場合治療することも難しくなってしまいます。」と話し、続けて「肝炎ウイルスの感染に気が付くためには検査をする必要があります。検査は一度の採血で済みますので、みなさん是非肝炎ウイルス検査を受けてください。」とお願いした。
また、砂田は治療法について、「今は医療が発達し、薬での治療が出来るようになりましたので、学校や仕事との両立をしながら治療することが可能です。なので、陽性と診断されたら怖いな…と不安にならずに、検査を受けて自分の体にウイルスがいるか調べてください。薬で早期治療をするためには早期発見をすることが重要です。」と話すと、ファンのみなさんも頷きながら聞いていた。
■いわてグルージャ盛岡代表 秋田 豊氏がステージイベントにて肝炎ウイルス検査を実施!
ステージイベントにはいわてグルージャ盛岡の秋田代表も登場し、その場で肝炎ウイルス検査を受けていただきました。秋田は、「お酒の飲み過ぎや、食べ過ぎなどで肝臓が悪くなるイメージはありましたが、ウイルスの感染もあるんですね。」と話し、実際に検査を受けた後には、「採血はあっという間に終わりました。検査結果が気になりますが、この採血でウイルスがいるかいないかわかるなら簡単ですね!」と述べた。
■日髙「“若いからまだ大丈夫、自分だけは大丈夫”とは思わず、自分事として考えてください。」
来場したメディアから、岩手県のみなさんに伝えたいメッセージを聞かれると、日髙は「僕たちにも言えることなのですが、若い時は“少しくらい無理をしても大丈夫“と思ったり、”自分は病気になるわけがない“と思っている人が多いと思います。ですが、肝炎ウイルスは血液感染が原因となるので、年齢に関わらず感染してしまいます。今日の呼びかけを聞いて、これを機に肝炎について自分事として考えてくださる方が増えたら嬉しいです。そして、一人でも多くの方に検査を受けてほしいです。僕たちも自分自身の健康にこれからも向き合っていきます。」と話した。
■「知って、肝炎プロジェクト」・いわてグルージャ盛岡・岩手県のコラボブースを出展
このイベントでは、「知って、肝炎プロジェクト」といわてグルージャ盛岡、更に岩手県とのコラボブースを設けた。ブース内では、肝炎に関するアンケートに答えていただいた方の中から抽選で、いわてグルージャ盛岡の選手のサインが当たるキャンペーンを開催。沢山のサポーターが参加し、肝炎についてのチラシも手に取ってもらえた。また、岩手県予防医学協会のご協力のもと、無料で肝炎ウイルス検査を実施。ステージでの呼びかけや、その場の採血のみで無料検査が出来るということから、多数の方に検査を受けていただいた。今後も、継続的にご自身の健康状態について関心を持ち続けてほしい。
■開催概要
■催事名 :「知って、肝炎プロジェクト」×いわてグルージャ盛岡 特別企画イベント
■日時 :2023年6月24日(土) 15:00 〜 18:00
■開催場所 :①イベント広場 ②いわぎんスタジアム ピッチ内
■出席者 :「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーター 日髙 竜太 氏・砂田 将宏 氏(BALLISTIK BOYZ)
いわてグルージャ盛岡 オーナー 秋田 豊氏