「言われてみればそう」
「そうとも言い切れないだろ」
この中間くらいを狙ったエッセー。渾身の18 篇。
重箱の隅をつついて、つついて、つついて壊す。壊した先には、何だかちょっと、軽やかな世界が広がっている……。芸人・九月の頭の中をのぞきこむと、何となく生きづらい・楽しくもない、いつもの生活が一転するかもしれません。
Twitter やnote 界で「この人の言語化能力は気持ちいい」「この人の思想が好き」などと、10代~20代を中心に、たくさんの支持を集めている著者。「定期的にツイートがバズる人」としても有名で、本書籍にはバズったツイートにある内容の「完全版」ともいえるエピソードを複数収録! 事務所無所属・フリーのピン芸人としては、自身をライブ会場にセルフ軟禁して行なう、最長72時間の狂気のコントライブを定期的に開催。まさに大注目の著者!!今ならまだ古参ファンを名乗れるかもしれない!!待望のデビュー作。
■試し読み
■書誌情報
書名:走る道化、浮かぶ日常
著者:九月
定価:1760円
発売:2023年8月2日
判型:四六判ソフトカバー
発行:祥伝社
■著者プロフィール
九月(くがつ)
1992 年生まれ、青森県八戸市出身。京都大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修士課程修了。事務所無所属のピン芸人として、一人芝居風のコントを中心に活動中。劇場、アートギャラリー、バー、民家、廃墟、山、海など、全国各地で場所を選ばずコントライブを行なう。公演時間は短くて60分、長いと72時間にも及ぶ。このほかコラム、エッセイの執筆もしている。
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■プレスリリース
https://prtimes.jp/a/?f=d51460-10-aa03194933deea334b9b9927ca947bbe.pdf