2位に蛙化現象がランクイン!男女共通であの挨拶が1位!!
2023年も残り1ヶ月。2023年もたくさんのモノや人、コト、場所が流行しました。
そこで、YTJPでは流行語にノミネートされた30語の中から『高校生が選ぶ2023年流行語』について全国の高校生に急遽アンケートを実施。
男女共通で1位に輝いたのは、中学生のみで構成されたYouTuberちょんまげ小僧のメンバーひき肉の挨拶「ひき肉です」。手を大きく広げて行う挨拶はキャッチーで、耳に残るフレーズでもあることから、芸能人やインフルエンサーをはじめ一般ユーザーにも人気となり真似をした動画がSNSにあふれる状況となりました。
2位も男女共通で「蛙化現象」がランクイン。蛙化現象とは、恋人や好きな人の何らかの言動をきっかけに急に気持ち悪いと感じたり嫌いになること。「振り向いた顔に蛙化した」や「付き合った途端に距離が縮まったことで蛙化」など「蛙化現象」のキーワードと共に蛙化した現象も話題となりました。そもそも、「蛙化現象」とは跡見学園女子大学の藤沢伸介教授が2004年に日本心理学会大会で発表した論文『女子が恋愛過程で遭遇する蛙化現象』の中で名づけた心理学用語であり、グリム童話の『かえるの王さま』が由来だそうです。しかしここで言う「蛙化現象」は、かえるの姿にされた王子を気持ち悪いと思っていた王女が、魔法が解けて美しい王子へ戻った姿を見て恋に落ちるという、現代の使い方とは逆の意味です。
男子の3位は「憧れるのをやめましょう」。これは2023年3月22日、WBC決勝のアメリカ戦の前、侍ジャパンの大谷翔平選手がチームメイトに語りかけた言葉。激闘から約8ヶ月経った今もなお色褪せることなく印象的な言葉として記憶されています。
女子の3位には「Y2K」がランクイン。2000年前後のテイストを取り入れたカジュアルな着こなしのことを指し、韓国の人気ガールズグループNewJeansをきっかけにブームが巻き起こりました。