2024年8月3日 宝塚大学 東京 新宿キャンパスにて、LIMITS高校生大会2024 決勝大会を開催。

◆昨年から約３倍近いエントリー

第二回目となる本大会は、全国から140チーム近いエントリーが集まった。5月に作品提出による選考、6月にオンラインによる予選を実施。予選を勝ち抜いた８チームが全国から集結。トーナメント形式による対戦が行われた。

◼︎出場決定チーム
カイコ – 長崎日本大学高等学校（長崎県）
カワタ – 市立札幌平岸高等学校（北海道）
みはむむむ – 福井県立鯖江高等学校（福井県）
enoki – 千葉県立船橋高等学校（千葉県）
にゃそりあ – 広島県立賀茂高等学校（広島県）
REVA – 茨城県立土浦第一高等学校（茨城県）
島本葵 – 鹿児島県立出水高等学校（鹿児島県）
ももたまご – 松栄学園高等学校（埼玉県）

◼︎決勝に向けた意気込み
事前のインタビューにて
「人生で一番絵を描いた３ヶ月間だった」
「これまでただ自分の好きな絵を描いていたが、人に伝えることを意識して絵を描くようになった」など決勝にむけ強い決意を感じた。

◼︎基本ルール
試合は下記ルールにて実施
・制限時間20分
・テーマは直前に決定
・デジタルツールを使用
・審査員5名による審査
・制作過程と完成系で評価
・1~3名のチーム戦
プロのクリエイターでも厳しいルール

◆絵に青春をかけた高校生たちの表現が会場を染める

日々、クリエイティブ表現力を磨いてきた高校生たちのパフォーマンスが次々飛び出します。会場でも驚きの声が上がる。
観客席では高校生たちの想いを込めたパフォーマンスに涙ぐむ姿も..

◆いよいよ優勝が決まる

決勝戦は、
普段生徒会長を務める
『ももたまご / 松栄学園高等学校』
vs
美術の強豪校からの出場
『カワタ / 市立札幌平岸高等学校』の対戦

試合前には、「ここまできたらアメリカ行こうと思います」（ももたまご/3年生）
「先輩だからって容赦しません」（カワタ/2年生）とコメント。
2人の意気込みに会場が拍手に沸いた。

◆決勝にふさわしい熱戦

テーマは「ヒーロー × 限界」
これまで青春をかけて磨いてきた表現力を全て20分にぶつけていく。

結果は・・

激戦の末、優勝は、『ももたまご / 松栄学園高等学校』に決定！

「これからもずっと絵を描いて絶対プロになるので、皆さん応援してください。」とコメントを残した。
優勝した『ももたまご / 松栄学園高等学校』にはアメリカクリエイティブツアーをはじめ下記賞品が贈られた。

・アメリカ/ポートランド クリエイティブツアー
・Wacom Movink 13（株式会社ワコム）
・チラシミュージアム優勝インタビュー特集
・とたワンマンライブご招待（大会応援ソングを担当）

惜しくも準優勝となった『カワタ / 市立札幌平岸高等学校』は「LIMITSに参加したことで、自分の絵の可能性を見ることが出来たのでグッと伸ばしていく」とコメントを残した。

準優勝の『カワタ / 市立札幌平岸高等学校』には下記賞品が贈られた。
・31.5インチ4K HDRデザイナーモニター「PD3220U」（BenQ）

◼︎豪華賞品
出場者には優勝/準優勝の他にもパートナー企業より豪華賞品が贈られた。

『みはむむむ / 福井県立鯖江高等学校』

CLIP STUDIO PAINT賞
・CLIP STUDIO PAINT PRO 1デバイスプラン24ヶ月版
・CLIP STUDIO TABMATE 2

『enoki / 千葉県立船橋高等学校』

東急歌舞伎町タワー特別賞
国内最大級のホテルｘエンタメ施設「東急歌舞伎町タワー」約200㎡の屋外ビジョンでの作品放映権

『カイコ / 長崎日本大学高等学校』

パイロットコーポレーション賞
消せるボールペン
「フリクションボールノックゾーン」

大会最後にはLIMITSディレクター藤田将光が次回LIMITS高校生大会の開催を宣言。
高校生の皆様の次回の参加もお待ちしております。