JICA(独立行政法人国際協力機構)は、2024年JICA海外協力隊の秋募集にあたり、広瀬アリスを起用した新TVCM「人生なんて きっかけひとつ。ウガンダ・エンテベ」篇を2024年9月3日(火)より順次全国にて放映する。
本シリーズは、広瀬がJICA海外協力隊の新人隊員として活動を体験するCM。シリーズ3作目となる本作では、広瀬がアフリカ・ウガンダのエンテベを訪れ、JICA海外協力隊の魅力を伝えている。前作では広瀬がタイのウボンやバンコクの学校で先生を体験したが、今回は、環境教育隊員として活動を体験し、アフリカの動物と触れ合う姿や、現地の子どもたちと交流する広瀬の楽しげな表情に注目してほしい。
また、2025年春にはウガンダのジンジャを訪れた様子を描く、第4弾CMの公開を予定している。
「人生なんて きっかけひとつ。ウガンダ・エンテベ」篇(30秒)
■TVCM「人生なんて きっかけひとつ。ウガンダ・エンテベ」篇について
<広瀬アリスがアフリカのウガンダを訪れ JICA海外協力隊の環境教育隊員に!>
本CMは、2023年秋募集のタイで撮影したウボン・バンコク篇に続き、広瀬がJICA海外協力隊の一員として、ウガンダのエンテベを訪れ、JICA海外協力隊の魅力を伝える内容になっている。今回は、環境教育隊員の職種を体験。現地のキリンにエサやりをしながら「エンテベに来ましたー!」という、広瀬のセリフから始まる。その後、子どもたちの前でウガンダの現地の言葉(ルガンダ語)で挨拶をし、現地の子どもたちとペットボトルの蓋で日本の国旗を作る楽しそうな広瀬や、一転して、真剣な表情でビーチでゴミ拾いをする姿も見られる。後半は、公園の遊具で遊び、子どもたちと一緒になって大はしゃぎする様子も。また、前回同様に「人生なんてきっかけひとつ。」をテーマに、 JICA海外協力隊に応募を検討している方へ後押しをする内容となっている。広瀬の海外協力隊の活動を通して、「今の自分をどこか変えてみたい」「ワクワクすることに挑戦してみたい」と思っている方が一歩を踏み出すきっかけになるようなCMとなっている。
■TVCMカットシート(エンテベ篇)
■撮影エピソード
エンテベのアフリカ最大の湖 ヴィクトリア湖を前に、広瀬の「よろしくお願いします!」という明るい挨拶とともに始まり、終始にぎやかな雰囲気で撮影は行われた。
撮影1日目は、湖畔の朝焼けの中、広瀬が海外協力隊の隊員とともに歩くシーンからスタート。エンテベ動物園とも呼ばれるウガンダ野生生物保全教育センターを訪れ、キリンと触れ合ったり、街へ出てマーケットでお買い物をしたりと、エンテベを存分に楽しんでいる印象。無類の動物好きの広瀬は、キリンのエサやりを体験。最初は近づいてくるキリンに少し驚いていたが、徐々に慣れてくると至近距離でも動じず、自ら手を差し伸べてエサをあげ、日本ではなかなか経験できない動物との触れ合いを楽しみ、撮影の中で一番テンションがあがっている様子だった。街のマーケットに移動し、現地ならではの珍しいお店などに興味を示す広瀬。現地のパイナップルを食べた際は「今までで一番おいしい!」と絶賛し、おいしさのあまり踊りだす広瀬に笑いが起こる楽しい現場となった。また、日本で通常食べられるパイナップルと違い、ウガンダのパイナップルをとても気に入った広瀬は、日本でウガンダ産を食べられる方法はないのか調べているほどだった。
2日目は、 JICAの協力のもと建設されたウガンダの新たなシンボルであるナイルブリッジにて、2024年春に公開予定の「ジンジャ」篇の撮影がスタート。現地の子どもたちや隊員と一緒にダンスを踊るシーンでは、子どもたちと息の合った「ジャンピング!」という掛け声に合わせ、広瀬も負けじと飛び跳ね、全力で踊っていた。スタッフだけでなく現地の方々も巻き込みながら盛り上げる広瀬がとても印象的で、一体感のある撮影現場となった。
■広瀬アリスインタビュー
Q:撮影を終えての率直な感想をお願いいたします。
あっという間でした。色々なことを学べるんだろうなと思って、今回ウガンダを訪れて、スケジュール的にはなかなかぎゅぎゅっとした2日間で大変ではあったはずなのに、毎カットごとに、とにかくいい刺激がたくさんあって、純粋にその時間を楽しむことができました。
Q:現地の方との交流や動物と触れ合う様子も多かったと思いますが、印象的なシーンがあれば教えてください。
動物とあれだけ近い距離で接することができたり、子どもたちとちゃんと会話をするということができたことです。普通に生活しているとなかなか体験することができないので、やっぱり純粋にパワーをいただきましたし、とても印象深かったですね。
Q:アフリカ大陸初上陸とお聞きしましたが、ウガンダに初めて来た感想を教えてください。また、来る前と来た後で何か印象は変わりましたか?
純粋に好きな国だなと思いました。私はまだウガンダに来て数日間なので、いいところしか見ていないかもしれませんが、それでもウガンダの皆さんの明るさやフランクさがとにかく素敵だなと思いました。海外ロケは、どうしても言葉の壁があるので、私は現地の方とお話する機会は少ないのですが、ウガンダの方は、私が困りながら返しても、たくさん話してくださったのがとても印象的でした。それが初日で、とにかく救われました。もともと来る前は、自然がとにかくたくさんあるイメージでした。もちろんそれもありますが、今回、学校にも行かせていただいたりとか、協力隊の隊員の方々と一緒に色々なことを体験したり、話したりなど、活動を直接見て、本当に一生懸命な方が多いなと思いました。 少しでも、今の状況よりもっともっとよくしていきたいという気持ち、想いが、とにかく伝わりました。
Q:海外協力隊は180以上の職種があり、様々な分野の仕事がありますが、広瀬さんが海外協力隊になったとしたら、どこで、どんな仕事をしてみたいですか?
子どもたちの教育だったり、貧困問題と、あと動物です。今回ウガンダを訪れて、現地で直接自分で見て感じたのは、もっと子ども、若い人たちが勉強できる場所を増やしたいなと思いました。色々な話を聞いていて、女の子が体育の授業に参加するというのは、今までほぼほぼなかったとお聞きしました。今回、 JICA海外協力隊で派遣されている渡辺さんが、授業の先生と体育の先生として、男子、女子ともに、ダンスを踊ったりして、それが革命だとおっしゃってました。私たちが思う体育が普通ではなかった瞬間を今回の現場で味わったので、どの国の子どもたちも平等に勉強が受けられるようなにかしらの手助けできたらと思いました。
■TVCM概要
タイトル :「人生なんて きっかけひとつ。ウガンダ・エンテベ」篇 15秒/30秒
出 演 :広瀬アリス
放送開始日 :2024年9月3日(火)より順次公開
放送地域 :全国
YouTubeURL :(ウガンダ・エンテベ篇)
「人生なんて きっかけひとつ。ウガンダ・エンテベ」篇(15秒)
「人生なんて きっかけひとつ。ウガンダ・エンテベ」篇(30秒)
■JICA海外協力隊 2024年度秋募集要項
【 2024年秋募集(長期)】
募集期間:2024年10月1日(火)~2024年10月31日(木)日本時間正午締切
・ウェブサイトでの募集情報公開:2024年9月2日(月)
・応募マイページ登録受付開始:2024年9月2日(月)
・要請情報 全体公開( ウェブサイト ):2024年9月27日(金)
・選考期間:2024年11月上旬~ 2025年2月下旬(一次合否通知は、2025年12月上旬)
・最終合否通知:2025年2月21日(金)
・派遣予定時期:訓練は2025年1次隊~2026年1次隊に分かれ、2025年8月~2026年8月の間で訓練を受けて派遣される予定です。
■出演者プロフィール
広瀬 アリス
1994年12月11日生まれ。静岡県出身。
EX「七人の秘書」、CX「知ってるワイフ」「ラジエーションハウス」、映画「地獄の花園」、舞台「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」など、数々のドラマや映画、舞台、CMに出演。2023年は大河ドラマ「どうする家康」に於愛の方役で、映画「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」では声優として出演し、TBS「マイ・セカンド・アオハル」では主演を務めた。2024年は4月期CX「366日」と2024年7月放送のWOWOW「連続ドラマW 完全無罪」で主演を務める。
■JICA海外協力隊のことが知れるアカウント
JICA海外協力隊<LINE公式アカウント><Instagram>では、JICA海外協力隊を知るきっかけになるさまざまなコンテンツを紹介。
・LINE公式アカウント
【シゴト診断】直近に公開された要請などを基に、自身の過去の経験や持っている資格、興味のある仕事などを選択すると、あなたにおススメの分野を紹介してくれます。【教えて!FAQ】JICA海外協力隊に関する質問や悩みを入力すると、AIが詳しく教えてくれます。【体験談を知る】180以上ある職種からマンガや記事を通して隊員たちの活躍ぶりやシゴトをチェックできます。
・Instagram
隊員のリアルな活動風景や直接隊員に質問ができるライブ配信など様々な情報を投稿しております。
LINE公式のアカウント: https://page.line.me/042oridk
Instagram公式のアカウント:https://www.instagram.com/jica_kyoryokutai/
■JICA海外協力隊とは
JICA 海外協力隊は、開発途上国や中南米地域の日系人社会からの要請に基づき青年海外協力隊等として派遣され、現地の人々と共にその国や地域の課題解決に取り組んでいます。長期の派遣期間は原則2年間で、9つの分野180以上の職種から、これまで世界99か国に5万人以上の隊員を幅広い分野に派遣してきました。帰国後は、日本や世界で協力隊経験を生かした活躍が期待されています。応募できるのは20~69歳の方で、募集期間は年2回(春・秋)。活動分野は農林水産、保健衛生、教育文化、スポーツ、計画・行政など多岐にわたります。自分の持っている知識、技術、経験などを生かせるのがJICA海外協力隊の特徴です。派遣期間は原則2年間ですが、1ヶ月から参加できる短期派遣制度もあります。
JICA海外協力隊HP:https://www.jica.go.jp/volunteer/
■JICAとは
JICA(独立行政法人国際協力機構)は、日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う実施機関として、開発途上国が抱える課題に対し、技術協力、有償資金協力、無償資金協力の他、ボランティア派遣や国際協力援助、研究活動、研究活動、民間連携など、様々な事業を実施しています。
名称:独立行政法人 国際協力機構
代表者:理事長 田中明彦
設立:平成15年10月1日
JICA HP:https://www.jica.go.jp/