吉高志音、3年目のカレンダーブックを発売!「僕のことを、『行ってらっしゃい』の時に感じてほしい」

吉高志音、3年目のカレンダーブックを発売!「僕のことを、『行ってらっしゃい』の時に感じてほしい」
「吉高志音2025カレンダーブック」(東京ニュース通信社刊)

「吉高志音2025カレンダーブック」 の発売を記念したイベントが、9月21日(土)に開催。イベントの前に行われた会見に、吉高志音が登場した。

MANKAI STAGE『A3!』(泉田莇役)で脚光を浴び、12月にはミュージカル「next to normal」(ヘンリー役)への出演が決定しているなど、俳優として進化を遂げている吉高志音が、2025年1月はじまりのカレンダーブックを今年も発売した。

3年目となる今回のテーマは、“日常の中の幸せ”。公園や喫茶店、夜の街など、さまざまな場所で撮影を敢行。ベッドでまったりとしたり、運河沿いでのサイクリング、居酒屋で食事を楽しんでいたりと、吉高と過ごす何気ない日々が切り取られた1冊になっている。

吉高志音、3年目のカレンダーブックを発売!「僕のことを、『行ってらっしゃい』の時に感じてほしい」
「吉高志音2025カレンダーブック」(東京ニュース通信社刊)

今回のテーマについて、吉高は「朝起きてから家に帰って来るまでの自然な表情や温度感が伝わるようなものにしたかったのですが、結構素の自分を出せました。カメラの前で飾らない、新しい自分を見られたようでうれしかったです」と満足気な様子。

吉高志音、3年目のカレンダーブックを発売!「僕のことを、『行ってらっしゃい』の時に感じてほしい」
「吉高志音2025カレンダーブック」(東京ニュース通信社刊)

また、3年連続の発売となるカレンダーブックについて昨年との変化を聞かれると、「少しずつ撮られることに慣れてきました。カメラの前で素の自分を出すのはなかなか難しいですが、表現の引き出しも少しずつ増えていて、顔つきの変化に出ているんじゃないかなと思います」と成長を見せた。

吉高志音、3年目のカレンダーブックを発売!「僕のことを、『行ってらっしゃい』の時に感じてほしい」
「吉高志音2025カレンダーブック」(東京ニュース通信社刊)

お気に入りカットは、居酒屋での写真をセレクト。実際にファンから「居酒屋デートをしているみたいで距離感が良い」という感想をもらったそうで、吉高は「カレンダーや写真はファンの人とつながる1つのツールでもあるので、近くに感じてもらえるのはうれしいです」と顔をほころばせた。

吉高志音、3年目のカレンダーブックを発売!「僕のことを、『行ってらっしゃい』の時に感じてほしい」
「吉高志音2025カレンダーブック」(東京ニュース通信社刊)

さらに、カレンダーブックを飾ってほしい場所を聞かれると、「なかなかないと思うんですけど、玄関の扉のところとか。何て言うんでしたっけ…そうだ、ドアスコープのところ。僕のことを、『行ってらっしゃい』の時に感じてほしいですね。ごめんなさい(笑)」とユニークな場所を提案し、会場の笑いを誘った。

吉高志音、3年目のカレンダーブックを発売!「僕のことを、『行ってらっしゃい』の時に感じてほしい」
「吉高志音2025カレンダーブック」(東京ニュース通信社刊)

カレンダーブックを見せたい人には、ミュージカル「RUN TO YOU」で共演したなだぎ武を挙げた吉高。「なだぎさんの伝統芸の自転車のカットがあって。僕、自転車を見るとなだぎさんを思い浮かべちゃうんですよ。以前共演したときは親子役で、その時の血が騒いだというか。ぜひ見てほしいです。(写真の)この角度は本当にいいんだろうか、という感想を聞きたいです」と茶目っ気たっぷりに語った。

吉高志音、3年目のカレンダーブックを発売!「僕のことを、『行ってらっしゃい』の時に感じてほしい」
「吉高志音2025カレンダーブック」(東京ニュース通信社刊)

「RUN TO YOU」では、ラッパー役に初挑戦した吉高。「ほぼすべてのナンバーがラップで構成されていて、かつヒップホップでダンスを踊りながらというのは、僕にとっては苦手な分野に挑戦する作品でした。ラップは言葉をダイレクト届けられるものなので、変に飾れないし、ごまかせない。その分、思いがちゃんとストレートに届くので、それぞれの気持ちの吐き出し方や、バックボーンがすごく見えて、言葉の表現をまた学んだなと感じました」と舞台を振り返り、今年1年については「だいぶ楽しんだなと思います。稽古と本番が重なり合うスケジュールの中で、実際できるのかなという思いがあったのですが、意外とすごく楽しくて。いろんな役を演じ分けている役者としての楽しみを感じましたし、『もっとかかってこい!』という気持ちになりました」と意気揚々と語った。

吉高志音、3年目のカレンダーブックを発売!「僕のことを、『行ってらっしゃい』の時に感じてほしい」
「吉高志音2025カレンダーブック」(東京ニュース通信社刊)

今後の展望については、「言霊があると思っていろんな場で話しているのですが、ミュージカルをずっとやっていきたいですし、帝国劇場の0番(舞台中央、主役の立ち位置)に立ちたいという思いがあります」と真剣なまなざしを見せる吉高。さらに、演じてみたい役を聞かれると、「事務所の先輩の加藤和樹さんが演じていらっしゃる『ファントム』がすごく好きで、はかなくて消えてしまいそうな、壊れてしまいそうなものほど美しいと僕は感じるので、そんな役を演じてみたいです」と意気込んだ。

吉高志音、3年目のカレンダーブックを発売!「僕のことを、『行ってらっしゃい』の時に感じてほしい」
「吉高志音2025カレンダーブック」(東京ニュース通信社刊)

過去2作のカレンダーブックを家に飾っていたという吉高に、今年も飾るかと尋ねると「もちろんです!」とさわやかに宣言。最後は、ファンに向けて「25年もよろしくね」と満面の笑みで会見を締めくくった。

吉高志音、3年目のカレンダーブックを発売!「僕のことを、『行ってらっしゃい』の時に感じてほしい」
「吉高志音2025カレンダーブック」(東京ニュース通信社刊)

【商品概要】
「吉高志音2025カレンダーブック」
●発売日 : 2024年9月20日(金)<好評発売中>
●定 価 : 3,300円
●撮 影 : SHOTA SOTODATE
●別冊付録 : オリジナルポストカード2種/オリジナルクリアファイル
●発 行 : 東京ニュース通信社
全国の書店、ネット書店にてご購入いただけます。詳細はTOKYO NEWS magazine&mook<https://zasshi.tv/>をご確認ください。