1791年のこの日、暴風雨のためロシアに漂着した大黒屋光太夫が、ロシアの首都、現在でいうサンクトペテルブルクで女帝エカテリーナの茶会に招かれ、日本人としては初めて紅茶を飲んだ。
紅茶が日本に初めて輸入されたのは1880年代だったが、日本には緑茶があるため、すぐには定着しなかった。
ちなみに1904年、アメリカのセントルイスで開かれた博覧会で、あるイギリス人がインド紅茶普及のためホットティーを提供したが、猛暑のため気に留めてもらえず、
グラスに氷を入れてホットティーを注いだことがアイスティーの始まりといわれている。