新幹線は国民所得の増加に伴い、中距離からの通勤用途にも使われるようになり、当時の国鉄は新幹線定期「FREX」などを販売してこれに応えた。国鉄からJRとなり、東北・上越新幹線は1990年代には、朝晩の通勤通学時間帯の混雑が顕著になり、そのため、全車両を2階建にして、世界最大の1634人が乗車できる車両E4系が誕生し、多くの方から親しまれた名車両。
新幹線も進化してスピードアップが普及し、2階建新幹線は最高速度240キロのため、また老朽化してきたこともあり、運行が令和3年10月1日(金)で終了になる。
引退を惜しみ、記憶に留める記念に下記メダルが発行されることとなった。
称:E4系 新幹線記念メダル
承認許諾:JR東日本商品化許諾
販売予定日:令和3年10月1日(金)
品位保証:造幣局品位検定極印入り(純金メダル)
規格:
種類 直径 重量 価格(税込) 限定数
A 純金メダル(大)50mm 60g 990,000円 100個
B 純金メダル(小)33mm 24g 396,000円 100個
C 純銀メダル 50mm 70g 36,300円 1,000個
D 純金メダル(大)・純銀メダル2点セット(A・C)1,026,300円 100セット
〔メダル表面〕
中央にE4系の車両を描き、上部に「ありがとう!E4系」の文字、下部に「2021」の文字を記しました。
〔メダル裏面〕
E4系が走行した路線図を中央に描き、上部に世界最大級車両の文字、下部には「令和三年十月一日」の運行最終日を記しました。