今年度で9回目を迎える、日本政策金融公庫主催の「高校生ビジネスプラン・グランプリ」。高校生・高専生が自由な発想で創り上げたビジネスプランで競い合う大会は、今年の応募校数も350校を超えています。第9回大会の最終審査会の様子は、2022年1月9日(日)に生配信!
今回は、そんな「高校生ビジネスプラン・グランプリ」を紹介します。
高校生ビジネスプラン・グランプリとは?
日本の未来、地域の未来を切り拓くビジネスプランが多数!
“活力ある日本を創り、地域を活性化するためには、次世代を担う若者の力が必要”という想いから、将来を担う若者の創業マインド向上を目的に、日本政策金融公庫が開催する、高校生向けのビジネスプランに特化した大会。全国の高校生および高専生(1~3年生)を対象としたビジネスプラン・グランプリです。
主催:日本政策金融公庫 後援:財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、中小企業庁、沖縄振興開発金融公庫、日本商工会議所、全国商工会連合会、公益財団法人全国商業高等学校協会、公益財団法人産業教育振興中央会、株式会社東京証券取引所、一般財団法人ベンチャーエンタープライズセンター、日本公認会計士協会、日本税理士会連合会、公益社団法人日本ニュービジネス協議会連合会
高校生ビジネスプラン・グランプリでは、若者ならではの自由な発想や想像力を活かした、下記2点のプランを募集。
▶︎ 人々の生活や世の中の仕組みをより良いものに変えるビジネスプラン
▶︎ 地域の課題や環境問題などの社会的な課題を解決するビジネスプラン
商品・サービスに高校生・高専生ならではの豊かな発想や着眼点があるか。人々の生活や世の中の仕組みの改善、または地域・社会に貢献する事業内容であるか。
ニーズを把握し、具体的な顧客(ターゲット)を想定しているか。販売方法や広告・宣伝方法が具体的で、商品・サービスの内容とマッチしているか。
必要な経営資源(ヒト、モノ、技術・ノウハウ)等が考慮されているか。
ビジネスを継続できるだけの売上・利益が見込まれるか。
>>>最終審査会では、「プレゼンテーション力」も審査の対象に!
※昨年の「第8回 高校生ビジネスプラン・グランプリ」は、新型コロナウイルスの影響により開催中止
応募総数:3,808件(409校)
<グランプリ>
大阪府立三国丘高等学校 [PeriPeri]
〈プランタイトル〉
PeriPeri
〜もったいないとは言わせない〜
<準グランプリ>
洗足学園高等学校 [Fishレスキュー隊]
〈プランタイトル〉
元気な魚を取り戻す!
〜世界初!味で誤食を防ぐ生分解性プラ〜
◆応募した高校生の声
「高校生ビジネスプラン・グランプリ」では出張授業も開催!
日本政策金融公庫の職員が高校等を訪問し、無料で「出張授業」を実施! 収支計画のつくり方などのビジネスプランの作成方法を金融の専門家がアドバイスします。ビジネスアイデアの発想法などの入門的なものから、実際にビジネスプランを作成する実践的なものまでご用意しております。
創業支援、金融の専門家が無料であなたの学校にお伺い! オンラインによる実施も可能!
初級、中級、実践など、レベルに応じた授業も可能! 授業の人数・時間も、希望に合わせて対応!
◆参加した生徒・教員の感想