高校生企画の陶器の「調味料カップ」と「時計」で実現する地域活性化プロジェクト。応援購入サービス「Makuake」にて1月31日(月)からスタート。
岐阜県立土岐商業高等学校の科目「課題研究」にて、クラウドファンディングを活用した地域活性化プロジェクトが1月31日(月)から開始した。
【クラウドファンディング詳細】
プロジェクト:高校生の挑戦!日本一の美濃焼に再び光を
サイト:Makuake
ページURL: https://www.makuake.com/project/tokishou/
期間:1月31日(月)~3月1日(火)
目標金額:350,000円
主なリターン:調味料カップ、時計、など。
地元企業の株式会社カネコ小兵製陶所の協力もと、 生徒自らが陶器製品を企画。クラウドファンディングを活用し、量産化するために必要な資金の350,000円を目標金額に設定。達成してリターンを発送した後の金額を来年度参加予定の陶器市に還元し、地域活性化に繋げる考えだ。
旅する調味料カップ
【製品概要】
食卓やピクニックなど、多岐にわたって活躍!
アウトドアでも活躍する優れもの。
三段重ねで背伸びをするのもいいかも♪
【仕様】
三段重ねの構造。
調味料だけでなく、ちょっとしたおかずを入れることも可能。
【サイズ感】
直径70mm 高さ42mm *1段の寸法
【超早割】
2,500円
時計 ~土岐の陶器で時を刻む~
【製品概要】
ワンランク上の質感を生活空間に。
コルクボードには写真などを張り付けることができる。
時と思い出を、ここに刻みませんか?
【仕様】
時計の横のコルクボードには写真やメモ書きなどを。
【サイズ感】
縦155mm×横235mm
約65度の角度のスタンドタイプ
【超早割】
3,500円
~ 活動を通して ~
岐阜県土岐市は美濃焼の生産量が日本一の街である。(土岐市の陶磁器生産量データ:岐阜県産業経済振興センター令和2年公開時点より)しかし、少子高齢化による後継者不足や新型コロナウイルスの影響で厳しい状況に立たされている。幼い頃から慣れ親しんだ美濃焼を盛り上げるため、プロジェクトメンバー16人(3年生)による挑戦が動き出した。
メンバーたちは、この活動を1年間に亘り続けていく中で、地場産業への想いや愛着が湧いてきたという。積極的なSNS配信、駅前ビラ配り、市役所にて市長を始めとする関係機関の前でのプレゼンテーションなどを仕掛けてきた。サイトページ作成にあたっては、年末年始を返上して取り組む生徒もおり、その本気度は本物だ。
地域の方々からの期待も高い。土岐商工会議所からは、その年の地域産業に貢献した団体に贈られる「とき☆キラリ賞」を贈呈されるまでに成長した。
美濃焼を再び成長産業へ。活動期間、コロナ禍の影響を受け思うように動けなかった時もあった。心が折れそうになったとき、支えになったのは「地場産業を自分たちの手で再び盛り上げたい」という熱い気持ちと、地域の方々からの暖かい声だったという。
岐阜県土岐市の高校生による、卒業直前最後の挑戦が始まった。3月1日(火)、プロジェクトメンバーたちは果たしてどんな気持ちでその日を迎えるのだろうか。熱い気持ちの高校生に、注目せざるを得ない。
【クラウドファンディング実施詳細】
プロジェクト:高校生の挑戦!日本一の美濃焼に再び光を
サイト:Makuake
ページURL:https://www.makuake.com/project/tokishou/
期間:1月31日(月)〜3月1日(火)
目標金額:350,000円
主なリターン:調味料カップ、時計、など。