『ベイビーわるきゅーれ』は高校を卒業したばかりのモラトリアム系女子2人が繰り広げるコミカルな日常と、爽快なバイオレンスアクションを描いた、一風変わった殺し屋青春映画です。2021年7月に公開されると、上映館が続々と増加し、池袋シネマロサでは2022年2月まで上映が続くなどインディーズ映画として異例のロングランヒットを記録。国内最大級の映画レビューサイトFilmarksにおいても、5点満点中4.2という高スコアを獲得し、「2021年ベストの映画」との呼び声も高い話題作。
また公開から半年以上が経ちながらも、ポルトガルにてポルト国際映画祭の監督週間長編映画コンペティション部門への出品や、グラスゴー映画祭の特別招待作品として上映されることが決定。国内では続編の制作が発表されるなど更なるムーブメントを巻き起こしている。
本作の監督は、『ある用務員』でハードなアクションとブラックな笑いで多くのファンを獲得し、国内外の映画祭で数多くの受賞経験を誇る阪元裕吾。若い世代の監督として既に数多くの作品を手掛け、U-NEXTで独占配信中の『最強殺し屋伝説国岡』は、配信開始直後から大きな話題を呼ぶなど今注目の監督。
殺し屋のひとり、杉本ちさとを演じる髙石あかりは、2020年に舞台『鬼滅の刃』で竈門禰豆子役に抜擢された、今大注目の新人女優。殺し屋でありながら天真爛漫なちさとの2面性のあるギャップを見事に演じる。また『るろうに剣心 最終章The Final 』、『るろうに剣心 最終章The Beginning』等、数々の作品で高度なスタントをこなしてきた、現役のスタントウーマン・伊澤彩織が深川まひろを演じ、作中でも思わず魅了されるアクションを披露。社会人になることを要求された“元女子高生”殺し屋コンビの奮闘に注目だ。
“元女子高生”殺し屋コンビが繰り広げる青春とハイレベルな格闘シーンのギャップが魅力の『ベイビーわるきゅーれ』は3月18日(金)よりU-NEXT独占で配信。またU-NEXTでは、2016年に残酷学生映画祭でグランプリ受賞した映画『ベー。』から、最新作『黄龍の村』まで、阪元裕吾監督作品を全作配信しています。こちらも合わせてお楽しみください。
【阪元裕吾監督作品はこちら】
https://video.unext.jp/browse/feature/FET0010024
『ベイビーわるきゅーれ』
【配信開始日】2022年3月18日(金)12:00
【価格】550円(税込)/視聴期間:2日間
【視聴ページ】https://video.unext.jp/title/SID0066871?rid=PR00672
【監督・脚本】阪元裕吾
【キャスト】髙石あかり、伊澤彩織、三元雅芸、秋谷百音、うえきやサトシ、福島雪菜、本宮泰風、水石亜飛夢、辻凪子、飛永翼(ラバーガール)、大水洋介(ラバーガール)、仁科貴
<STORY>
女子高生殺し屋2人組のちさととまひろは、高校卒業を前に途方に暮れていた・・・。明日から“オモテの顔”としての“社会人”をしなければならない。組織に委託された人殺し以外、何もしてこなかった彼女たち。突然社会に適合しなければならなくなり、公共料金の支払い、年金、税金、バイトなど社会の公的業務や人間関係や理不尽に日々を揉まれていく。
さらに2人は組織からルームシェアを命じられ、コミュ障のまひろは、バイトもそつなくこなすちさとに嫉妬し、2人の仲も徐々に険悪に。そんな中でも殺し屋の仕事は忙しく、さらにはヤクザから恨みを買って面倒なことに巻き込まれちゃってさあ大変。そんな日々を送る2人が、「ああ大人になるって、こういうことなのかなあ」とか思ったり、思わなかったりする、成長したり、成長しなかったりする物語である。