5月16日発売のAERA5月23日号は、表紙に俳優の眞栄田郷敦が登場。一目見れば引き込まれる強い眼差しは、本誌表紙フォトグラファー蜷川実花の世界観とコラボすることで引き出された。インタビューでは、演じる側としてどう作品に向き合いたいかをたっぷり語っている。
表紙に登場する眞栄田郷敦はNHKのドラマ「カナカナ」で地上波の連ドラ初主演。主演だからと言って「引っ張っていくぞ」という気持ちではなく、「この作品に対する思いを誰よりも持っておこう」という意識で現場にいると言う。デビューして3年余り。さまざまな人や作品との出会いが俳優としての意識を変えてきたと振り返る。現場で作品に向き合う姿勢を学んだというのが、二階堂ふみとの共演。昨夏のドラマ「プロミス・シンデレラ」の現場で、二階堂が監督とディスカッションしている姿を見て、「僕も演じる側として自分の意見を伝えよう」と思えたと言い、「ぶつかり合いながら作品を作りたい」と語っている。将来については「贅沢できなくても自由に生活したい」という堅実な生き方と、一方、役者としては野望を秘めた大きな目標も語る。そして、芸術作品とも言える、花々と融合した眞栄田郷敦の写真の数々も必見だ。
AERA(アエラ)2022年5月23日号
定価:440円(本体400円+税10%)
発売日:2022年5月16日(月曜日)
https://www.amazon.co.jp/dp/B09WYQVYND