2018年2月10日(日)、秋田県羽後町の羽後町活性化センターにて、SCH(スーパーコミュニティハイスクール)うごが開催された。
今回のイベントでは、羽後高校による地域連携事例の発表を始め、雄物川高校生徒会による地域連携事例の発表といった、秋田県の高校と地域連携の発表が行われた。
羽後高校の生徒会は、生活文化コースによる取り組みとして、「地域と連携した家庭科の授業」による事例や、地元スーパーとの開発目標について発表。
雄物川高校の生徒会は、地域行事への参加を通じて得た、地域との繋がりの大切さなどについて発表した。
大正大学地域創生学部教授、浦崎太郎教授は「地域連携の必要性とこれから」について講演。実際に地域に出て学ぶ高校生の事例などを交えつつ、高校生自身ができること、学校としてできることなどを呼び掛けた。
各発表の間には、テーブルごとの意見交換などが行われ、参加者同士のコミュニケーションも図られた。
全プログラム終了後、参加者それぞれが感じたことを書いた付箋を持ち各発表者に共有。 “対話”を通じてアウトプットとインプットを行い、それぞれが多種多様な視点からの刺激を受け、イベントは幕を閉じた。
今回、羽後高校生徒会は、「地域連携の必要性とこれから」について講演を行った、浦崎太郎教授にインタビューを実施。自身の感想を交えつつ、今回のイベントの感想などを浦崎太郎教授に聞いた。
■秋田県立羽後高校HP
http://www.ugo-h.net/