今週17日にサードアルバム「i DO ME」を発売、5月26日から待望のドームツアーがスタートするSnow Man。メインボーカルの渡辺翔太がスペシャルインタビューに応えた。ほかにも、ジャーナリストの安田浩一が解き明かす週刊誌と週刊朝日の100年、岸部一徳が語るザ・タイガースやPYGの秘話、サミットを控えた岸田首相の思惑、人気連載のレジェンド筆者2人が死生観について語り合う対談など、盛りだくさんのラインナップでお届け。
一度聴いたら心を捉えて離さない。稀有な歌声を持つSnow Manの渡辺翔太。意外にも、声が自身の武器になると自覚したのは、20代も半ばになってからだという。また、メンバーと美しく調和しつつも強い存在感を放つのは、その声だけではない。潔い物言いや、少年のようなまっすぐさでも人を惹きつける渡辺に質問を重ねていくと、その“真相”が明らかになった。大人の魅力にあふれる巻頭カラーグラビアや、4月に行われた舞台「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」の写真レポートもお楽しみに。
■その他の注目コンテンツは
週刊誌と週刊朝日の100年
「正規軍に対するゲリラ。週刊誌が輝いていた時代は、確かにあった」。こう評するのはジャーナリストの安田浩一。まもなく101年の歴史に幕を下ろす週刊朝日は、新聞社系の週刊誌として一時代を築いてきた。その週刊誌というメディアがこの社会にもたらしたものは何だったのか、そして週刊誌の未来とは――。安田が徹底取材で解き明かしていく。 初回は、販売の最前線と苦闘する現場から。
■岸部一徳かく語りき
取材をほぼ受けないことで知られる俳優の岸部一徳。本誌休刊のタイミングでインタビューが実現した。ザ・タイガースの“前史”から、沢田研二との思い出、ザ・テンプターズの萩原健一やザ・スパイダースの大野克夫らと組んだ伝説のバンドPYG(ピッグ)の結成秘話、俳優として、そしてこれからのことまで、珠玉のエピソードをまじえ全3回の連載でお届けする。
■岸田首相の魂胆が見えてきた
韓国との“シャトル外交”を再開し、関係改善に舵を切った岸田文雄首相。“融通無碍”の境地で方針転換したのはいいものの、安倍氏の影が気になるところ……。統一地方選や衆参補選も乗り切り、足元の支持率は回復傾向にあります。6月解散説が有力視されていますが、首相の頭のなかは、5月19~21日に開くG7広島サミットと人事でいっぱいだとか。政局の行方を総力取材で読み解く。
■帯津良一×横尾忠則スペシャル対談
好評連載中の「ナイス・エイジングのすすめ」の帯津良一医師と、人気連載「シン・老人のナイショ話」の横尾忠則が、本誌休刊にあわせて初めて顔を合わせた。ともに1936年生まれというお二人は、年を重ねるにつれて、死ぬことが怖くなくなってきたという。そんな二人が達した“死生観”と、あの世で約束したこととは?
週刊朝日2023年5月26日号
発売日:2023年5月16日(火曜日)
定価:440円(本体400円+税10%)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0C1BFR7BY